社会的養護は他人事じゃない
https://youtu.be/XJnfFesGJ-w?si=eSPJzY0HeCbLSv8Y
早川先生のお話はすーっと入ってくる。
過去に学んだ、経験したことと併せて今思うのは、大人や困ってない人の当事者意識の薄さ。
今や、児童福祉の前に社会福祉のあり方、結局、国のあり方、、
児童養護施設や児童相談所の関わる子どもや家庭のことを他人事と思っている社会構造、、一般家庭の中で生きている人が、その中身を知るきっかけもない。
でも本当は他人事じゃない。
いかに日本が、当事者意識の持てない社会なのか、と言うことと、賃金も上がらず経済が停滞した日本で起きているどこの家庭にもある問題が社会的弱者である子どもを振り回してしまっている、国が大人が、子どもの権利を守れない、大人自身が生きていくことに余裕がない現状なんだと。
未来を作っていく子どもの心を守れないでどうする?
保育の世界でも子どもの主体的保育が進み出している。社会的養護も同じく、子どもの権利、子ども目線での養護が必要だけど、今だに子どもの権利が奪われている現状。保護=救出とも限らない。そんな簡単な問題ではない。
必要なのは、それに携わる人達の意識。
児童相談所の職員の専門化も進んで欲しい。。。
適切な制度に繋げる専門家…。
ひとり親家庭で育ち、ひとり親家庭の世帯主であったわたしには、なんだかな…としか思えなくて、ため息が出てしまう。
当たり前の「子どもの心を中心に考える」ってことがなんでなされないのか。現時点で社会的養護に携わっていない私が感じることはただの理想論なのだろうか。
児童養護施設の話題を取り上げた人達でさえ、箱(部屋)を増やすと言うことに擁護下に置かれていない若者との間に不公平さが生じると感じてしまう。親から引き離された子どもの心の痛手への想像力の足りなさを感じた。
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