見えている世界は、あなた次第で変わる訳
ノーベル化学賞を取った「量子のもつれ」。
量子の世界は、不思議で満ち溢れていますね。
まだまだ私も、全てをきちんと
理解できている訳ではないけれど、
ちょっと知っただけでも、
ワクワク楽しくなるので、ご紹介💓
量子の世界のルールは、
粒子と波の性質をあわせもつ（2つの動きをする）
観測するまで実在しない（可能性は無限）
エネルギーの壁をすり抜ける（物質を素通り）
世界で一番美しい実験と言われている
「二重スリット実験」をご存じですか？
簡単に言うと、この実験によって、
光の素粒子というのは、粒子と波動と、
その時によって変わると言う事が分かった。
しかも！
その切り替わるスイッチが、「観測側の意志」
だという言うから、すごいじゃないですか！
観測者が、「粒子を観測しよう」
と思って実験すると粒子になって、
粒子の性質の結果が出る。
「波動を観測しよう」と思って実験すると
波動になって、波動の性質の結果が出る。
そして、どちらの性質になるかは、
観測するまで分からない。
→観測する人の意識が、結果に影響する！！
いやぁ、もうすごいですよね。
素粒子は、物質の究極の構成要素だから、
前記事「あなたが心地良いと感じる事や
場所に意味があると思う理由」にも
書いたように、言ってみれば、私達の体も
PCも携帯も机もコップも皆んな
素粒子でできています。
だから、上記の実験結果のように、
観測する人の意識によって、
観測するまで結果がわからなくて、
結果も１つじゃないとすれば、
突き詰めていけば、
「私達が見ている世界は、
私達が見たいように見ている世界」
となるのです。
同じ会に参加しても、
「楽しかった」と思う人と
「つまらなかった」と思う人がいる。
同じ人に出会っても「良い人だ」
と思う人もいれば、「虫が好かない」
と思う人もいる。
同じ話を聞いても「面白い」
と思う人もいれば、「つまらない」
と思う人もいる。
人それぞれの見方や感じ方で、
対象の事象の印象が変わるのも、
まさに、受け取り側次第だから。
「人生なんて、どうせこんなもんでしょ」
ってあなたの人生を見ていれば、
「やっぱりね、どうせこんなもんだ」
と言う人生になるんです。
「私の人生、何て素晴らしいんだろう！」
と思えば、「あぁ有難い。素晴らしいな」
と思える事が溢れる人生になる。
コップに20％位入っている水を見て、
「あぁ、もうこれしかない」と思うか
「まだこれだけある！」と思うか。
ピンチを「飛躍するチャンス」と捉えるか、
「もうダメだ、お先真っ暗」と捉えるか。
「うまく行く」と思い信じられるか、
「無理だ、失敗するに違いない」
と言う気持ちを持ち続けるか。
そういう、「あなたの気持ち」が、
あなたの人生を作る事ができる！
発表会やプレゼンの前、
「大丈夫」と手に書いて、よしっ大丈夫！
と言い聞かせて臨む。
誰が始めたのかは知らないけれど、
それだって、量子力学が
こんなに解明される前から、
先人達が気がついていた
「思いの力」の効力ですね。
大丈夫と思うから、信じるから、
大丈夫だった！になる。
だから、あなたがもし、
あなたの毎日を、もっともっと
良くしたい、ハッピーにしたい
と思うのだったら、あなたの物の見方や
感じ方を変えていきませんか？
あなたに見える世界は、
あなたが見たいように見ている世界。
もし、あなたに見えている世界が、
そんなに幸せでなければ、
自分自身に聞いてみて下さい。
どんな世界を見たいの？
どんな風になりたいの？
何を体験したいの？
どんな人に出会いたいの？
どんな人になりたいの？
どんな仕事に就きたいの？
どんな人生を送りたいの？
あなたが見たい世界を
自由に描いてみる。
例え、100％前向きに捉えられない事が
あったとしても、良い事探しをする。
意味があると思ってみる。
光が燦々と降り注ぐ朝が来るのを信じて、
夜明け前が一番暗いんだから！と
受け止めて、進み続ける。
あなたの目を通してみる世界は、
あなたが作り上げている世界。
そのように、できているのだから。