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椎間板ヘルニアの手術を受けることに!〜入院レポート編〜

ご無沙汰しております。
実は先週の日曜日に退院し、月曜日からは会社にフルタイムで復帰しています!!
自分でも驚くスピード感…
ようやく体調も落ち着いてきたので、手術レポートを書きますね。


入院1日目


この日は10時に病院へ。
入院にあたっての説明を受けました。
まず、入院中の生活はこんな感じ。


6:00 起床
7:30 朝ごはん
12:00 昼ごはん
18:00 夜ごはん
22:00 消灯
空いている時間にシャワーやリハビリ。
説明の後は入院に関する様々な書類を受け取り、ベッドへ。
私が選んだのは大部屋。
入院期間が短いのと、個室となると高額な差額ベッド代がかかることから大部屋を選択しました。
のちにこの選択が大正解だったと気づきます。

手術前の諸々の検査(採血、CT)と手術の説明を受け、心の準備。私が受ける手術は内視鏡手術なので身体への負担は少ないものの、ヘルニアが巨大なため万が一内視鏡で取りきれなかったら切開の可能性もあるかもと言われ硬直…!

そして、そのあとはシャワーを浴びました。
手術が終わって落ち着くまではシャワーが浴びられないので、この術前シャワーは貴重な時間。
シャワーは看護師さんに介助してもらえます。
私は、シャワーは自力でギリギリ浴びれたものの、しゃがむ姿勢がとれずにパジャマのズボンを履くのが困難でして。
パジャマを半分まで着た状態でナースコールを押し、来てくださった看護師さんにパジャマのズボンを履かせて頂きました。
シャワー後、明日オペを担当する医師、看護師さんと顔合わせもしました。
全員温かい方で一安心です。
そして大部屋に戻り、18時。
夕食が出たのですが、手術に対する緊張のためか全然食べられず。

私が入ったのは4人まで入れる大部屋だったのですが、
入院した日にいたのは、60代、80代の女性。
2人ともお話好きだったので、初日からたっぷりお話しました。大部屋にして良かった!

そして夜には親友の加奈が差し入れを持ってきてくれました。ありがたい!

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沢山話して心地よい疲れが訪れ、ぐっすり眠ることができました。


入院2日目(手術当日)


午前中のオペだと朝食が出ないのですが、
私は午後のオペだったので、朝食が出ました。
とはいえ、オペ前なのでとてもシンプルな食事。

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オペは13時開始。
パジャマから手術着に着替えます。
髪は三つ編みに。
(髪が長い場合、シャワーキャップにまとめる必要があるそう。三つ編みならばすぐに入れられるから三つ編みにしてくださいとの指示あり)
12時50分に病室を出て、手術室に向かいました。
手術室はドラマで見たことのあるような空間!という印象。
ベッドに横たわり、気がついたら手術が終わっていました…。
手術が始まってしまってからの記憶は一切なし!
全身麻酔ってすごいですね…


ハッと気が付いたのが17時頃。
大部屋のベットの上にいました。

主治医がやってきて、「内視鏡のみで済みましたよ」と。主治医の優しい笑顔に癒されて、また熟睡。


手術当日はベッドに横になっていないといけないので、ひたすら横になりました。
ただ、左手には点滴、そして尿管、背中には血抜きのチューブ(内視鏡で穴をあけた部分に血が溜まらないように付けるチューブのこと)が付いているので、寝返りをうつのが非常に難しい…!!
4回目くらいからようやくコツをつかんできたのですが、3回目まではナースコールを押して寝返りを打たせてもらいました。
また、水分補給もしたかったのでコップを顔の横に置いてもらったり、
だんだんと暑くなってきたので布団を1枚少なくしてもらったり。
ナースコールを何度押したか分からないくらい(本当に申し訳ございません…)看護師さんに頼りっきりの1晩でした。術後、ここが1番キツかったです。
この日、病室に50代女性が仲間入り。どうやら明日手術のよう。
話しかけたいけど、体調が悪く断念。


入院3日目(術後1日目)


もう横になっているのがしんどくなったので、
起床時間の6時ぴったりにナースコール。
起き上がりを手伝ってもらい、ベッドのふちに座らせてもらいました。
すると、足に若干のしびれはあるものの痛みが一切ない…!!
本当に手術が終わったんだな、とようやく実感がわいてきました。
ただ、ずっと横になっていたのにいきなり起き上がったからか、激しいめまいが…。
一旦、また横になり、起き上がり、を繰り返していたらようやくめまいがなくなりました。
午前中には尿管を外してもらえたので、開放感たっぷりに。
でも食欲は皆無。
3日目は3食とも9割ほど残してしまいました。
全身麻酔の影響なのか、喉につかえを強く感じて上手く食べれず。
ひたすら寝て、時々起き上がって、を繰り返していました。
あまりに暇なので、何度もお手洗いへ。歩くときに足が痛くない喜びをかみしめていました。
ふと、ベッドのサイドテーブルに目をやると、白い封筒が。
なんだろこれ??と手に取ってみると、何か入ってる…
そう、なんと、摘出したヘルニアが入っていました(!!)
※閲覧注意です。怖いものが苦手な方はここで「戻る」ボタンをクリック推奨します。




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これが私の腰で大暴れしていたヘルニアです。
親指の爪ほどのサイズ。
こんな小さなものがあんな痛みを引き起こしていたなんて…人間の身体ってすごい…。
とりあえず写真を撮るだけ撮り、怖いので看護師さんに速攻お返ししました。

入院4日目(術後2日目)


ようやく食欲が戻ってきて、体調も安定。
点滴と血抜きの管も外れて、晴れて自由の身に。
足もだんだんと歩くことに慣れてきたので、ひたすら病棟の廊下を往復して歩きました。

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この日は理学療法士さんと一緒に歩く訓練も行いました。
立ち上がるときの正しい姿勢や、階段を上るときに気を付けることなどを教えていただきました。
そして、大部屋に仲間入りした50代女性とようやく話すきっかけが訪れました!!
住んでいる場所や育った環境、状況などが似ていたので一晩で意気投合。
LINE交換もしました。
久しぶりにシャワーも浴びられて大満足!
痛みもほぼないため入りやすくて感動。
パジャマも1人で着られました。ご飯もしっかり9割完食。

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入院5日目(術後3日目)


「もう今日退院しても大丈夫だよ‍」と言われるほどまでに回復。
ちょっとまだ怖かったので、退院は翌日にすることに。
この日は屋上庭園に行ったり、お部屋の方々と談笑したり。久しぶりに生活らしい生活。

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夜は大部屋全員でベッドのカーテンを開け放ち、夜ごはん。
ソーシャルディスタンスを守りながらも、給食みたいにご飯を食べて楽しかったです。

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個室だったらきっと心細かったろうなぁ…
大部屋を選んで良かったと実感した夜でした。


入院6日目(退院日)


朝ごはんを頂き、10時には親友の加奈がお迎えに。
時々病院の屋上庭園に行く時以外はずっと室内にいたので、外の世界がドキドキでした…
隣のベッドの80代女性が、「これ、2人でどうぞ」と私と加奈に飴ちゃんをくれてほっこり。
ここにいる全員が早く退院し、健やかな日々を送れますようにと願いながら病室を後にしました。


5泊6日の入院生活のレポートは、こんな感じ。同室だった女性とは今も仲良くさせてもらっています。これからもお互いリハビリがんばろうね!と励まし合える素敵な仲間です。

さて、次の記事では私なりに導き出した椎間板ヘルニアの原因について書いていきます!

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