アマプラで視聴できる映画特集 第三弾「名作映画編」!今回は名作と呼ばれる映画を紹介。
オズの魔法使い(1939年/アメリカ 1時間41分)
ジュディ・ガーランドを一躍有名にした「オズの魔法使い」は、知らない人の方が少ないだろう。実際に観たことなくても、一度くらいは耳にしたことのある映画タイトルだ。もしくは「虹の彼方に」を聴いてもらえばわかる。アメリカの児童文学作家ライマン・フランク・ボームによる小説を、MGMがミュージカル映画として実写化。未だに色褪せることのないストーリーと、ジュディ・ガーランドの歌声は必見だ。
出演キャスト
ジュディ・ガーランド
レイ・ボルジャー
バート・ラー
フランク・モーガン
マーガレット・ハミルトンなど
イヴの総て(1950年/アメリカ 2時間18分)
名作映画として挙げられることが多い「イヴの総て」は、人間ドラマが繰り広げられる傑作だ。人間の欲や裏の顔がストレートに描かれており、ストーリーが進むにつれどんどん引き込まれてしまう。画面越しから伝わるベティ・デイビスの圧倒的な貫禄は、大女優マーゴ役にピッタリだ。本作では、無名時代のマリリン・モンローが端役で出演している。
出演キャスト
ベティ・デイビス
アン・バクスター
ジョージ・サンダース
セレステ・ホルムなど
紳士は金髪がお好き(1953年/アメリカ 1時間31分)
マリリン・モンローの代表作。ショーガールとして働くローレライ(モンロー)と、親友のドロシー(ジェーン)のそれぞれの恋模様を描いている。内容はミュージカル×コメディで非常に観やすい。タイトルからしてモンローに注目が行きがちだが、W主演のジェーン・ラッセルの美しさや姉御肌な役柄も魅力的。
出演キャスト
マリリン・モンロー
ジェーン・ラッセル
チャールズ・コバーン
エリオット・リード
風と共に去りぬ(1939年/アメリカ 3時間42分)
「風と共に去りぬ」は名作映画を語るには欠かせない作品だ。南北戦争前後のアメリカ南部タラを舞台に、ヴィヴィアン・リー演じるスカーレット・オハラの波乱万丈な人生を描いている。叶わない愛、戦争、貧困、死に直面し、どん底にまで突き落とされても挫けることなく、力強く生き抜くスカーレットに感銘を受けてしまう。そして、クラーク・ゲーブル演じるレット・バトラーはエゴイストで傲慢ながらも、徐々に人間臭い部分が露わになってく姿に、いつの間にか心惹かれる。近年、本作の人種差別表現により米動画サービスで配信停止するなどの問題があったが、リーとゲーブルの演技力には脱帽してしまう。
出演キャスト
ヴィヴィアン・リー
クラーク・ゲーブル
レスリー・ハワード
オリビア・デ・ハビランド
トーマス・ミッチェル
バーバラ・オニールなど