030 / 矯正前からの気持ちの変化(調整10回目・矯正400日目)
【2022年10月1日 (土)】
私は「気にしすぎ」で「神経質」らしい
やっと切れたワイヤーを取り替えてもらえる!
歯科衛生士さんにいつ切れたのかを説明し、ワイヤーを外してクリーニングをしてもらう。
歯が動いたことで、歯と歯の間の詰め物が見えてきた。最近、その詰め物が茶色く変色しているのが気になっていて、「歯が整って再び隠れてしまう前に詰め替えた方がいいものなのですか?」と歯科衛生士さんに尋ねてみた。
「虫歯になっているわけではないので、こちらとしては積極的に詰め替えましょうとは言わないんです。気にしないでください」
ふむ、そういうものなのか。
そうだ、舌潰瘍のことを言っていなかった。耳鼻科で「矯正の先生にも診てもらえるから、報告しておいてね」と言われていたのだった。これに対する歯科衛生士さんの答えは、「へ~、大変でしたね。確かに、舌先の形が歯型と一致しますもんね」だけだった。
あれ、初期に受けた検査で聞いた話では、口の中をトータルでは診てくれるってことだったけど、さすがに舌は専門外なのかな。
院長はいつも歯科衛生士と私のやり取りを聞いていて、クリーニングが終わるとこちらへやって来て、ワイヤーの装着を始める。このときによく言われるセリフがあって、それが「細かいことは気にしなくていい」「ちょっと神経質ですよ」だ。今回もそう。「詰め物は矯正後に考えることであって、今は不要。気にしすぎだ」と。
院長は変わり者だという噂を聞いていた私はあまり気にしていなかったけど、さすがに何度も同じことを言われりゃモヤモヤしてくる。「どこまで気にすべきで、どこから気にしなくてよいのかわからないから指示を仰いでいるだけなのに、どうして私の性格が悪いような言い方をするの?『詰め替えた方がいいの?』の答えはYes/Noだけでよくない?」と思う。
この日から、本当に困っていること以外は報告・相談するのをやめようと決めた(本当は良くない考え方だけど)。まだ1年半も通院するのだから、ストレスを抱えないよう賢く立ち回りたい。
痛みで感じるストレスは美の追究に必要な試練だが、対人で抱えるストレスは余計なものでしかない。
矯正前からの気持ちの変化
自己紹介でも述べたように、私には歯列矯正前の不安が三つあった。
調整を10回終えた今、この三つをどう思うのか、考えてみた。
①お金
歯肉移植(18万)という余計な出費があったため、100万どころか120万に達する見込み。でも、ちっとも後悔していない。払っちゃったお金に未練がないというのもあるけど、費用対効果がとても大きいから満足している。
歯並びがよくなるにつれ、歯を出して笑うことに抵抗がなくなってきた。今後の人生からコンプレックスが一つ消えるのだから、120万なんて安いもんだ。200万でもやったかも…とさえ思う。
②時間
意外と時間が過ぎるのが早かった。2021年8月に矯正を開始して、もう1年1ヵ月が過ぎた。
口の中に装着するものはすべて銀色で、相当目立つのだろうと思っていたんだけど、つけてもらったブラケットは透明だったので意外と目立たたず、見た目への抵抗感がほとんどなかった。なので、余計に時間が経つのが早く感じたのかも。
それに、一度歯が動き始めたあっという間に揃ってきたので、「年齢的に動かなくて困るのでは?」も杞憂だった。
③痛み
意外とハプニングが多くて大変!!
歯列矯正(締め付け)の痛みは大したことなかった。いつも鈍痛に悶絶しているけど、痛むのは調整後の3日間だけなので、365日痛いのだろうと思っていた私にとっては「短っ!」だった。
でも、口内炎、麻酔針、抜歯、抜糸、輪ゴム、歯肉移植、過呼吸、舌潰瘍、貧血など、歯列矯正に付随する痛みや苦しみは想像以上だったよ(この後、顎関節症にもなる)。
結論、やってよかったと思う!!
やっぱりコンプレックスが解消されていくのが大きい。自分をもっと好きになれる。
あと、noteやインスタで、知らない誰かに人生のネタを発信する機会を得られたのがすごーーーくよかった。どうせやるなら絵も描いてみよう!となり、お絵かきも始められたし。
抜歯が終わり、後は歯がキレイに並ぶのをじっと待つだけとなった今、私の目標は「このnoteを書き上げること」になった。昔から何かをやり遂げるのが苦手なので、この記録を終わらせることで、私もやればできるじゃん!と自信を持ちたい。
その前に、もう一つやりたいことがあるんだけど、これはまだ秘密。うしし。
これまでにかかった費用
この頃の私
livedoorブログからnoteに一話ずつ移行することを決意。どうせなら自作イラストでオリジナリティを出そうと思いつき、お絵描きしまくっている。かわいいの描けるかな~。
Miho
インスタで更新のお知らせをしています。よければフォローしてください♡