018 / 恐怖のアンカースクリュー、1本目!(調整2回目・矯正64日目)
【2021年10月30日 (土)】
患者の気持ちに寄り添ってほしいと思うのは、求めすぎか
矯正2回目。
アンカースクリューというネジを歯茎に埋め込む日。
アンカースクリューの説明はこちら。
この日は、ちょっと嫌な思いをした。
歯茎に穴を空けてネジを埋め込むので、当然、歯茎に麻酔をする。私は過呼吸になってしまうほど注射針が怖いので、院長に「表面麻酔をして欲しい」と伝えた。そしたら、
言 葉 の チ ョ イ ス !!笑
「そんなに怖がらなくて大丈夫。表面麻酔をするから安心して」とか、なんかこう、もっと他に言い方あるべ!?
自分でも気にし過ぎだとは思うけど、何度経験したって怖いものは怖いし、「怖がらないようにしよう」という気持ちとは裏腹に、心臓がドクドクして体がこわばってしまうのだから仕方ない。
最初から変な先生だと思ってはいたし、腕が立つので割り切ってはいたものの、少し腹が立ったので、ノーリアクションで抗議。診察室に漂う「先生、またやっちゃったよ」感から察するに、この先生はいつもこうなんだろうなー。きっと、サービス業ではなく職人向きの先生なのだ。
アンカースクリューを入れた
表面麻酔の後、「始めるよ」の一声もなく口をぐいっと引っ張られ、麻酔をぶすっと刺された。ちょっと放置。あぁ、心臓がドクドクしてきた…。
麻酔が効いてきたら、歯茎にドリルのようなものでドゥルルルルと穴をあけられ、ネジをずぶずぶ入れられ、それをまたドゥルルルルと埋め込まれる。
いつにもまして説明がなく、何をされているのか分からなかった。口の中って見えない恐怖があるし、自分の体に何をされているのかを知りたいから、「次は○○をしますよ」って言ってくれた方が安心できる。
歯茎に穴を開けられている感覚があってゾワゾワしたものの、手際がすごく良いし、ちっとも痛くなかったから、この先生はやっぱり上手なんだなぁと思った。数ヵ月後に、アンカースクリューをもう一本埋め込むんだけど、この調子なら次は怖がらずに済みそうだ!
アンカースクリューが歯茎にちゃんとくっついたら、アンカースクリューとブラケットにゴムを引っかけるらしいよ~。私、どんどん改造人間になっていく!
これまでにかかった費用
おまけ:この頃の私
Miho