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ももたの自叙伝①



小さいころからわりと運動神経が良く地域の運動会では引っ張りだこでした。

あの子がいれば優勝できる!!
とまで言われていました。
(褒められて伸びるタイプです笑)

小学校の頃は運動会での徒競走や
マラソン大会では当然の様に1番をとっていました。

市の小学校全校60校ほどが集まる連合運動会においても出場した種目は全て1位をいただき(自慢ぽいけどそうではないよー)走る事が大好きで
活発な子どもでした。

中学に入り、変わらず走ることは大好き!水泳や跳び箱などのマット運動も得意でなんとなく目立っていたと思います。

当時、『エースをねらえ!』がとても
流行っていました。 
そうです!昭和らしいスポ根漫画。

女子達は登場人物に夢中になり
中学ではテニス部に入りたいと
誰もが言っていました。

私も、お蝶夫人の様にステキなお姉さんになりたい!
スコートかわいい!
テニス部に入りたい!!
と胸をときめかせていたのでした。

と、ところが。。
テニス部は大人気で毎日長蛇の列。
仮入部もままならず。
友達に誘われるまま陸上部に行ってみることに。
すると、3年の先輩から『ももたは明日も来るよね。
他に行ってはダメ。この中学は強いから1年も全力で優勝に貢献して』

中1から見る中3はそりゃもう大人、大人の貫禄があります。怖〜。

で、、半分仕方なく。。。
トホホな感じで。
かわいいスコートもお蝶夫人も
あきらめたのでした。

陸上部に入部し先輩の厳しい厳しい(マジで恐ろしかった〜
廊下ですれ違うときは頭を下げて通り過ぎるまで動いてはいけません!
親分さんか!!)
躾にも耐えて耐えて。
それでも楽しく走っていたのでした。

(何も考えていなかった頃。ただただ楽しかったなぁ)

試合でも良い結果が出て賞状やメダルが増えていきました。

中2の二学期、隣の中学に転校し
先輩の躾たるものはなく弱い陸上部に喪失感を抱きながらも試合では変わらず賞状を貰っていました。

高校生となりやはり陸上を選び試合で会うメンバーは顔見知り。
各校中学の時と同じ強いメンバーで競うという繰り返しでしたがそこに友情も湧き楽しい時間を過ごしました。

『陸上』だけではなく習い事なるものもたくさん挑戦していました。
時間がいくらあっても足りないと思う程に集中し充実していたのだと思います。

つづく

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