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一歩踏み出す勇気をもらえる、新社会人や新生活を迎える方にオススメ「賢者の書」
こんばんは🌙
まいチェルです😊
ようやく少し暖かくなってきて、桜も見え始めてきましたね🌸
お花見とかしたいな〜🍱
それに春は新年度になることもあり、
仕事や環境を変えたり、新しいことを始めたりする方も多いですね✨
今回はそんな新しいことにチャレンジしたいなと思っている方や、
現状に満足してなく、何か変えていきたいな、と思っている方に、
私のオススメの本を、紹介させて頂きます📕
私も同じように、福岡から状況する時や仕事を始める時に、
勇気をもらった本になりますので、
最後まで記事を読んでもらえるとありがたいです😁
①、喜多川 泰さん著「賢者の書」
私が今回紹介するのは、2005年に出版された喜多川 泰さんのデビュー作、
「賢者の書」という本です。
この本は私たちが生きていく上で、必要な教訓をファンタジー要素のあるストーリーとして語られてます。
文章もとても読みやすく、読みながら自分自身が日頃感じる思いや感情とも
リンクする場面もあり、イメージしながら読むことができる本です。
喜多川さんの本は、人として大事なことを教えてくれる内容の本が多く、
人気作としては他に「運転者」「手紙屋」「『また、必ず会おう』 と誰かが言った。」などがあります。(最後にリンクあります!)
②、あらすじ
主人公のアレックスは人生が上手くいかずに悩んでいました。
彼には家庭もあり、仕事もしていましたが、
どうしても一人の時間を作りたく、
昔住んでいた街の小さな公園に向かいます。
そこで14歳の少年ザイードと出会います。
彼は祖父からもらった賢者の書を完成させるために、
9人の賢者を探し、人生において大切なことを教わり、
賢者の書に記す旅をしていました。
そしてその旅の最後に出会ったのがアレックスでした。
その賢者の書を読んだ、アレックスが
自分の人生の誤りに気付き、その瞬間から人生の新しい一歩を踏み出す
という物語です。
③、賢者の教え🖋
この本の中での読み所としては、
やはり9人の賢者の教えです。
その中で特に私が共感した教えについて、
書いていきます(ネタバレを含みます)
(1)第一の賢者の教え 行動
この章では行動の結果として、手に入るものは、
成功でもなければ、失敗でもない。
我々が手にするものは、一枚の絵を完成させるために必要不可欠な、
パズルのひとピースに過ぎない。〜略〜
大切なのは、必要なピースを集めるためにできるだけ多くの行動を起こすこと、そして、行動の結果帰ってきたものをよく見て、どうやってこれを使うのかを考えることだ。
この章で、行動の結果として手に入るものが成功でも、失敗でもなく
人生において必要なことという考えが良いなと感じました。
何か行動する時に、不安になったり、
上手くいかなかったらどうしようと思って、
失敗を恐れることもあると思います。
そんな時に今のこの行動は失敗ではなく、自分の目的や目標にとって必要なことを得ているんだと思ったら、
どんな結果が返ってきても、それをヒントにして、
より最良な行動ができるなと感じ、とても共感しました!
(2)第五の賢者の教え 今
人生というのは、一冊の伝記を完成させるようなものだ。〜略〜
今何を持っているいないに関係なく、今日一日、成功者としてふさわしい過ごし方をするだけだ。〜略〜
『この人だったら、将来大きな成功を手に入れられるのは当然だ』と思えるような、そんな一ページにする。
この章を読んで毎日、自分の成功を信じて、過去や現在関係なく、
成功している自分でいることが、大事という考えが良いなと感じました!
成功者として日々を過ごしていれば、それが当たり前にもなるし、
周りからもそう思われるようになるなと感じました。
スポーツの世界でも、成功した自分の姿をイメージするメンタルトレーニングなどがすでにあるように、日頃からポジティブにイメージすること大事だし、そういう自分で今を過ごすことが、大事だなととても共感しました!
(3)第八の賢者の教え 言葉
人は自らの言葉を他の誰よりも多く聞き、最も強く影響を受け、自らの言葉とおりの方向に向けようとする。〜略〜
ということは、今日一日思ったり使ったりする言葉は、成功が約束された者がきっと使うだろうと思えるような言葉でなければならない。
私はこの章を読んで、自分自身をもっと好きになろうと思いました!
普段、周りの人に対してかける言葉は、
その人を気にかけてポジティブな言葉をかけたり、
安心感を与えようとしているのに対して、
一番身近にいる自分にかけてる言葉は、
どこかネガティブだったり、新しいチャレンジをする時も、
私には無理かも,,,とか、
振り返ると無意識的にかけてしまっているなと思い出し、
自分にかける「言葉」が、
自分の行動・人生に影響を与えているんだなと、
読みながら気付けて良かったです!
④、最後に
今回は私のオススメ、「賢者の書」について書いてみました。
チャレンジする時は期待もあるし、不安もあると思います。
私も一歩踏み出したくても、そんなに簡単に踏み出せないよと思っていました。
その中でも、様々なところから勇気をもらった過去があります!
その一つが本であり、「賢者の書」でした。
本もそうだし、音楽や映画、ドラマなどから、私が影響を受けてきたから、
今後もその良さを伝えていき、皆さんの生きてく上でのヒントになれたら嬉しいです😊
最後に喜多川 泰さんの他の作品も載せておきますので、
良かったら覗いてみてください!
ここまで読んで頂きありがとうございました。