長崎の名喫茶「珈琲冨士男」とその界隈
仕事の打合せが終わった途端、どしゃ降りになり駆け込んだ「珈琲冨士男」
まさか、同じ日に「珈琲冨士」から「珈琲冨士男」へハシゴするとは思わなかったけれどこれは予定していなかったので本当に偶然なる出来事。
16時少し前、次第に雨足が強くなり気温も下がり始めたので、「珈琲冨士男」では、ウインナーコーヒーを注文しました。
「珈琲冨士男」の伝票下は切り取り線が入っており、領収書をお願いすると、ココを切り取って貰えると、今回初めて知りました。
かわいい領収書。
そしてビックリするほど、同日のお昼、先に訪れた「珈琲冨士」とメニューラインナップが同じなので一瞬どちらに居るか分からなくなる。
「珈琲冨士男」に入る直前、最寄りの古書店にも少し立ち寄りました。
軒下で雨宿りするつもりで立ち寄ったのですが、店頭に読みたい本を思わず見つけ、2冊購入。
池波正太郎「日曜日の万年筆」「池波正太郎の春夏秋冬」
どちらも250円と破格でした。
「珈琲冨士男」がある鍛治市通りは趣ある商店街が続き、何度訪れても歩くだけでたのしい。
鍛治市通りの向かい、寺町通りの緩やかな石畳の坂道の途中にあるJAZZバー「さろまにあん」
奥に見えるお寺とJAZZの文字の組み合わせが眺められるこの通り、とても渋くて好きです。
長崎らしい風景。
立ち寄りたかったけれど、営業時間外で今回は断念…
思わぬ「珈琲冨士男」の立ち寄りでしたが、おかげで界隈を楽しく歩くことができました。