三柱神社のお正月
お正月は「年神様(としがみさま)」と言われる豊作や健康をもたらす神様をお迎えする大切な日本の行事です。
初詣とは、1年で一番はじめに神社やお寺にお参りに行き、新しい一年の幸せを祈願することを言います。
特に、令和5年(2023年)最後の日、12月31日(日)の大晦日は、大安と一粒万倍日が重なる吉日であり、令和6年(2024年)の元日は、なんと暦の上でもっとも縁起がよいとされる天赦日です。
ぜひ三柱神社にご参拝いただき、素晴らしい1年の始まりをスタートさせてください。
また、今年の干支「辰(たつ:龍)」は「振るう」という文字に由来しており、自然万物が振動し、活力が旺盛になる状態を表します。辰は竜(龍)のことでもあり、十二支の中で唯一の空想上の生きものです。東洋で権力・隆盛の象徴として親しまれていた龍は、 物事を良い方向へ導いてくれる力があると言われています。
■お正月期間について
令和6年午前0時〜2時頃まで(夜中12時〜2時ごろまで)
└新春一番祈願 令和6年午前0時〜
└ご神酒の振る舞い:令和6年午前0時以降〜2時ごろまで
└授与品頒布0時より開始
└新春限定開運みくじも開催いたします
令和6年午前9時頃〜
└授与品頒布再開
歳旦祭 10時頃〜
└祈願終了後、拝殿にて新年初舞神前奉納
立花家史料館公式キャラクター立花宗茂と誾千代姫による奉納演舞
※歳旦祭の後、旧絵馬堂(手水社の近く)にてパフォーマンスを実施予定
※1月3日までの授与所受付時間 9時〜19時ごろまで
1月8日 飛龍会による五穀豊穣祈願祭
飛龍会とは、御賑会(おにぎえ)という、初代柳川藩主の立花宗茂公と、宗茂の妻 誾千代姫、そして岳父 戸次道雪公の三神を御祭神とする秋季大祭の山車の一つです。初舞奉納を予定しておりますのでぜひお楽しみに。
10時30分〜:祈願祭
11時〜:初舞奉納
■三柱神社 「新春限定開運みくじ」を開催いたします!
お正月期間中1月8日まで、豪華縁起物等、素敵なものが当たる、開運みくじを開催しております。「神様からのお年玉。」ということで、皆様への日頃の感謝を込めたおみくじです。ぜひご参加ください。
中には、川下り乗船券、御花の宿泊券やうなぎ、電化製品が当たることも!
■縁起物のご紹介
三柱神社は旧柳川藩の中心であった柳川城の北東に鎮座し、柳川城の鬼門を守護する神として崇拝されてまいりました。一年の家内安全、攘災開運を祈念し、神棚や玄関先にお祀りください。
導矢みちびきのや 干支破魔矢
干支土鈴
親子干支土鈴
干支守護矢
干支絵馬
■限定御朱印
今年の干支「辰(たつ:龍)」は十二支の中で最も縁起の良い干支。 物事を良い方向へ導いてくれる力があると言われており、立身出世の縁起ものとしても有名です。
切り絵御朱印「水郷(すいきょう)
水と共に生きる、柳川。柳川の町のどこにいても、気づけばそこにある穏やかな水辺。川下りの風景は、柳川の街に欠かせない存在です。
美しいこの街の魅力を伝えたいという想いで作ったこの御朱印もとても人気が高く、お正月期間も頒布しております。
■駐車場について
境内内への車の乗り入れはできません。ご了承ください。
📍隅町北広場
100台ほど停めれます
📍神社駐車場
高畑公園の横です
■お正月の祈願について
普段はご予約制ですが、お正月期間に関しては、先着順での対応を行なっております。祈願の待合場所のテントも設けております。
※団体の方は必ずお電話ください
■露店について
1月3日までは露店やキッチンカー等も参道に出る予定です。
御花・立花家史料館の入館無料チケットを三柱神社にてお配りします
1月1日は三柱神社にて入館無料券を配布いたします。
三柱神社にて国指定名勝『立花氏庭園』(立花家史料館、立花伯爵邸および松濤園を含む)の入館無料券を配布いたします。
配布場所:三柱神社 境内(福岡県柳川市三橋町高畑323-1)
配布時間:令和6年1月1日 11:00~12:00、13:00~14:30(先着500名様、お一人様につき1枚配付)
有効期間:令和6年1月1日~3日(1枚につきお1人様1回限り)
※開運みくじを引いた人全員に(先着で)もお渡しいたします。
立花家史料館では、令和6年お正月限定の「立花城」「柳川城」の御城印と「立花宗茂」「誾千代」の武将印もご用意されているそうです。
■お正月おすすめの楽しみ方
三柱神社で初詣。
三柱神社は旧柳川藩の中心であった柳川城の北東に鎮座し、柳川城の鬼門を守護する神として崇拝されてまいりました。柳川城の玄関口とも言えるこの場所で初詣をすることで、清らかな心で新年をスタートすることができるでしょう。新春限定開運みくじを引いた方は先着順で御花/立花家史料館の入場無料券を配布しております。
こたつ舟で川下り
12月〜2月ごろまでの期間限定で楽しめる「こたつ舟」。ぬくぬくと川下りを楽しむことができます。三柱神社の欄干橋下には、「柳川観光開発」という川下り会社の船着場もございます。参拝後にぴったりです。
また、柳川観光開発様のお舟に乗れば、御花の専用船着場で降りることができます。
御花や立花家史料館のご見学
柳川観光開発様のお舟で御花の船着場から文化財や史料館のご見学へ。
当宮も立花家18代が宮司を務めておりますが、本施設も立花家にて運営を行なっている施設です。御花は立花家の別邸として江戸時代、5代藩主の時代に誕生し、その後約300年に渡る歴史を紡いできました。
お正月限定の飾りがあり、ご家族で写真を撮るにもぴったりです。
全敷地7,000坪が国指定名勝に指定され、松濤園という松の美しい庭園が広がります。常緑樹である松は永遠の命の象徴であり、長寿を願う縁起物。また、松という読み方が「祀る(まつる)」に似ていることから、歳神様を迎えるのにふさわしい木として飾られるようになった木でもあります。
そんな縁起の良い庭園をお正月から眺めるひとときもきっと素敵な新年の思い出になります。
また、三柱神社の切り絵御朱印をかざして、ぜひお写真を撮ってみてください。
■本殿は現在「令和の大改修」を実施中です
当宮に御神霊が鎮座され約200年の歳月が経とうとしております。
平成17年(2005年)の火災により、神社の拝殿、唐門、廻廊、楼門が全焼し、歴史的価値のある建物が大きな被害を受けましたが、唯一この本殿だけが無事でした。本殿は、神様の住まいであるため神社にとって最も大切な場所です。そんな200年間受け継いできたこの本殿も現在限界を迎えており、修復工事を行なっております。現在、足場工事が終わり、年が明けてから、本格的な本殿の改修工事が進んでいく予定です。
令和7年(2025年)は御鎮座200年の記念の年にあたり、本年より本殿及び水垣修復工事(1期3年)、その後は唐門脇廊復元工事(1期3年)の事業完遂を目指しております。ぜひ応援のほど、よろしくお願いいたします。
■そもそも三柱神社とは?
三柱神社は、「西国一の強者」と称された百戦錬磨の武将 初代柳川藩主 立花宗茂公、岳父 戸次道雪公、宗茂室 誾千代姫の三神を祀ったことから、三柱神社と称します。立花宗茂公は、天下分け目の関ヶ原の戦いで西軍についたことから領地を追われ、一度は柳川を去ることとなりましたが、その後功績が認められ元いた領地に戻ることができた大名です。元いた領地に戻ることができたのは、数々の大名のなかで宗茂ただひとりだったことから、「復活の神様」として必勝・成就・復活の社といったご利益を持ち、多くの方に崇敬されています。
新年が皆様方にとりまして輝かしい年になることを心より祈念申し上げます。