悲愴感とは
中学生の時
隣の中学校の同学年の子が
自殺した。
「生き地獄になっちゃうよ!」
そう言っていた。
何だか
私は その言葉が
自分に言われている気がして 少し焦った。
辛いことばかりじゃない。
そういう時があるからこそ
困難を乗り越えた時
喜びが待っている。自分が成長できる。
でも…
その言葉は
現代の風潮に ついていけない
人間に対する警告だった。
その後
私は病気をし
母国に馴染めない大人になった。
でも簡単に自分が通らない場所でも
ここがとても厳しい所であろうと
私は今 日本に生きている。
思い通りに中々いかないことも
泣きたいくらいに悔しいことがあっても
私は ここに生きている。
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