夢の自販機を実現させたい。

新年のご挨拶

常に脳裏にあるセリフ。

「このままじゃヤベェ!!」

23年は友達に恵まれた一年だった。そして職場の異動に伴って年収もアップし、労働も週3勤務で生きていけるくらいに恵まれている。

別に働こうと思えば週5で働けないこともない。純粋にそこまでお金を欲していないのと、物欲が欠如していること、四六時中体調が悪いから極力休みが多い方がいい、そういった理由で日数を減らしている。最も、そういう意図には根底に「生きていけるだけのお金をパートで稼ぎ、余暇は自力で稼ぐ方法を模索したいから」というのがある。

大体これだけの労働量でも、給料にすれば手取りで月15万はいく。贅沢こそ出来ないが、生きるだけならば十分に可能な額だ。美味いものが食べたかったり、遊びたいならば、そういうのは自力で稼いだお金から出すようにしろ!と自分に誓っている。

そうやってイキって稼ぎも労働も最低限のスタンスでやってみた結果、ただダラケて休日は空想に耽っているだけで終わる自分がいた。このままじゃヤベェ!である。

もっと自分を追い込む必要があるのか。ストイックになる必要があるのか。覚悟が足りていないのか。
特にクレカの返済以外には借金のないアタイだが、もう少しお金に余裕が欲しいところ。6万は毎月多めに稼ぎたい。そうすれば家賃の支払いに対する心配が無くなる。大きな貯金が出来る。いざって時にまぁ5万あればなんとかなる。そんな心の安心を望んでいたわけだ。

23年が終わった時点での全財産は約16万円。一ヶ月は働かなくても生きていけるくらいの余裕はあるが、本音を言えば50万円くらいは常に手元に置いておきたい。

このnoteをずっとご覧の方はご存知かもしれないが、かつての職場は丸の内界隈にあった。全く客の来ない閑散とした建物にあった店舗は、いつも暇でスタッフ達はこの職場のことを「社会人の夏休み」と揶揄していた。

当然売上が立たず、赤字が続いたので店舗は閉鎖。そう、夏休みは永遠じゃなかった。というか、それだけ楽勝な職場に所属していたにも関わらず、個人的に副業としては何も進展していなかったのが非常に悔しい。

去年の6月に観光地の店舗に異動し、それまでの店とは時給も変わるので大幅に収入が上がった。忙しい。客数が多い上に人手不足だからだ。いつもバイト・パートを募集していても一向に人は集まらない。時給だけは高い。そこで裏を突いたアタイは「バリバリ働いてやろう!」ではなく、「必要な分だけ稼ごう」と発想を切り替える。

こうして週3勤務でも生きていけるという生活の最低防衛ラインが完成した。さぁ、週4日の休みを存分に使って、副業を加速するぞ!と意気込んでみたら、見事に何もしていない。

帳簿も付けているが、事業のためのサブスク契約料などを考慮すれば赤字である。まだ自分自身から借金をしているわけだから、特に事業を畳む必要もないのは分かっているが、そろそろ自分のやっていることくらい少しは収益にならないものかと悩んでいた。

書店やKindleを眺めていると「素人でもブログで月収+5万円!」といった謳い文句の本が山のように見つかる。それが出来れば苦労はしねぇ。というか、本当に実現可能なのか。だったら10年続けてきてもアドセンスで9,000円くらいしか稼げない自分は何だ?途方もない馬鹿なのか。

こんな内容の薄いブログでも書くとなると2時間はかかる。今の職場の時給に換算すれば2,500円くらいは、毎回ブログを書く度に機会損失を起こしていることになる。

普通にパートで働いて手取りを増やし、確実に貯金をした上で資産運用でもした方が遥かに豊かになっていたかもしれない。

しかしアタイの書くブログはこれでも、熱量の伴った意志のある文章の集まりなのだ。夢を語り、自分の問題を提起し、頭を整理する役割もある。

ただ、これまでのやり方では一生貯金もろくに増えずに休日は駄文ばかり書いているだけで人生が終わりかねない。やり方、在り方を再考する必要があるな、と思った。

時間だけは腐る程あるが、成果が微塵も出ていない。飯を食う時間、入浴、睡眠、こうしている時間も含めて文字通り四六時中コンスタントに1時間辺り70円を稼ぎ出す仕組みを作れたら、月収5万円は余裕で実現する。それを自分なりの言葉で「夢の自販機の開発」と呼んでいるのだが、現実では2時間以上かけて書いた記事のあとに15円くらいの広告収入が入っていれば良い方である。

確かに自分に起きた出来事を面白可笑しく紹介する日記タイプのブログは書きやすいが、裏を返せば「誰もアタイに興味がない」のだ。つまりほとんど金にならない。

そこで去年から始めてみたコーヒーのブログは、逆に有益な内容を提供しようと意識し過ぎたせいで全く更新が出来ず、筆が止まっている。

これまでいわゆるSEOとか、アナリティクス、webマーケティングといったものはほとんど気にしていなかった。面白い記事を書けば誰かが読んでくれるだろうと本気で思っていたのだ。

大晦日の23時にパートの仕事を退勤後、そのまま商売繁盛の神を祀る神田明神へ初詣に行ってきた。4月までには「夢の自販機が完成し、出来るだけ早く接客業のパートを辞められるように」と言った旨の願い事をし、新しい年は起きている限りずっと本気で何か儲けになることを考え、行動するように誓いを立てた。

さあ、今年は事業を黒字で締めくくるぞ!!宜しくお願いします!!


ってなわけで、

経営日誌

パートとしての稼ぎは過去最高の年収230万。手取りにすると150万程度になるらしい。これから確定申告によって障害者控除を考慮すれば、理論上は令和6年度も非課税世帯として食い込めるはず。

自分の住む自治体では価格高騰対策支援給付金は、未だ振込も通知も来ていない。田舎のお婆さんはもう貰っているというのに。

まぁ給付金が7万円と、自治体からの支援金が1万円で合計8万円が貰える予定にはなっているが、生憎欲しい物や必要としているものが何もない。強いて挙げるならば、AppleのAirPods Proくらいだろうか。それも微妙なところである。

ただし、この給付金がいつになるのか、毎日役所のホームページを確認しているが一向に気配がない。その内貰えるのだろうとは思っているし、別に今すぐお金に困っているわけでもないのだが、なんとなく貰えるお金は一刻も早く貰いたい気持ちがあるのは当然だろう。

これが加われば貯金は24万になるはずである。ちょっとくらいは自分の投資になるようなことに使ってもいいだろうとは考えているが、そのリターンはどうやれば戻ってくるのか、考えてもよく分かっていない。

本当は年が明けたらスノボーに行きたいと思っていた。何度か経験したことがあるからわかるのだが、1人で行くのはメンタル的にキツイ。誰か友達や仲間と一緒に行きたいと願いつつも、誰一人希望者がいないので行くのを躊躇っている。

別に東京にいても、イケてるコーヒーを出すカフェくらいしか興味がなく、またこうしてお金を使う機会は減るわけだ。何事にも興味がないというのは、実に悲しいものである。貯金こそ貯まれど、何に使いたいのか分からない。でも寄付したり、誰かに奢ったりするのも何となく悔しいからタンス預金をしている。

事業らしいことも、せいぜいこうして文章を書いていればマシな方で、今は冬なのもあって昼近くまでダラダラ寝てからの活動となっている。寝る時以外は全力を尽くすつもりでいて、休みの日は風呂にも入らずに何かをしているわけだが、そもそも文章を書けば収益が発生するという考え自体が浅ましいのではないだろうか。

やりたいことはひたすら文章を書くことに没頭することではあるものの、それ以外の余計な面倒事は山のようにある。幾ら休みが膨大にあるとは言え、例えば掃除にしたって隅々までこだわればキリがないし、他にも食材の買い出しや洗濯、風呂に入ったり歯を磨くことも人としては当然でも面倒なのが正直だ。

どうせパートの出勤が14時からなのだから、ゆっくり昼間で寝ていないで9時くらいに起きて作業をすれば3時間くらいは時間を捻出出来るだろうと頭では分かっていても、肉体が言うことを利かないのだから困ったもんだ。そして何から手を付ければいいのかで、いつも困っている。


今後のビジョン

貯金も十分とは言い難い。最低でも3ヶ月の生活費分は確保したい。なんとか「夢の自販機の開発」を今年の4月までには実現したいところである。そしていつでも仕事を辞めてやるぞ!いつでも引っ越せるぞ!という覚悟の元に余裕を持って人生を歩みたいのが正直な今の野望だ。

今ひとつ本気になれない理由は何故か。まだ生きていける余裕があって、食うには困っていないからなのか。まだどこか自分を甘やかしているところがある。

ストーブに当たりながらブログを書いていたら寝落ちをしてしまい、貴重な時間はどんどん過ぎ去る。そして目覚めると「ヤベェ、とにかく何かしなくちゃ」と慌てる。

明日こそは明日こそはと奮起していたら、一週間、一ヶ月が過ぎ去り気づけば年が明ける。しかももう4日だ。自分は貧乏でも豊かで、何不自由無い暮らしをしているけれど、それでも不安が常につきまとっている。早く稼げ、将来に備えろ、倹約に励め、一切の娯楽を捨てろと観念が訴えてくる。

そりゃあ月に6万も可処分所得が増えれば、随分と楽になれるかもしれない。今までもやりたい、なりたい自分は時間がかかっても実現させてきた。

夢の自販機の完成がいつになるのかは分からないが、一刻も早く実現させて平穏な生活を手に入れたいなぁ。




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