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江戸川Qの『ドローンを追う』#22
五月晴れが続く日々ですね。
そんな連休に感じるのは物流トラックをあまり見かけないという事でしょうか。長期休日になるとトラックの稼働が少なくなるのは、運転手の労働管理もそうですが、CO2等の排気ガスの抑制という面もあるだろうなと、思います。
いくつかの物流記事を見ると大小のトラック輸送業者が燃料として電気、水素等、色々取り組みをされているのを拝見します。今後、どのようになっていくか、注目するところだと思います。
さて今回取り上げるドローンの記事です。
愛知で「空飛ぶ軽トラ」開発を推進、プロドローン (logi-today.com)
記事内容を読めば、50キログラムを積載しながら50キロメートル飛行可能な物流ドローンのことを書いており、それを「空飛ぶ軽トラ」としています。
レベル4の解禁以来、各社が輸送用のドローンを発表しています。それを見て思う事はやはり「輸送重量」とそれに伴う「安全輸送」です。
今回の発表されたプロドローンの重量と飛行距離を見て、これは余程の安全な輸送経路を確保しなければならないと個人的に感じました。
発表されている実証実験記事の幾つかには、そうしたテスト飛行の経路として河川、沿岸海域等が多かったように思います。
発表された、もしくはこれから開発されるプロドローンは素晴らしい物であるのは間違いないのですが、もしこうした発表がある際は出来れば、どのようなドローン専用道路を通るのかを計画している等、そろそろ付帯的に発表されてもいいのかなと考えます。
何故なら50キロの「安全輸送」が在って初めて開発されるプロドローンの存在価値があると思います。その一方が確保されていなければ、社会実装と言う観点から少し片手落ち感が否めなく感じてしまします。
でも、魅力的なドローンであるのは間違いありませんね。
この記事を書いている最中、北陸、仙台、青森等、大小の地震が群発しています。被災地の方は眠れなく不安な状況だと思います。是非、安全を優先して行動していただければと願います。
またできることがあれば是非ドローンで災害に関する支援取り組みをしていただきたいと願うところです。
社会実装に向けてドローンが何を出来るか。
問われる時は既に近いかもしれません。
文:江戸川Q