新月の日ツォクの、お知らせ ※無事終了(4/11)
旧暦二月は、いろいろなイベントがありました。忙しかった旧暦二月も本日が最後(新月)、チベット暦も日本の旧暦も明日から、旧暦三月(卯月)に入ります。
本日は、新月。月4回のツォク・プジャ(ガナチャクラ)のうちの1日に当たりますので、ツォク供養を厳修します。夜9時くらいに開始の予定です。
特に本日は「浄化・滅罪の行」にふさわしいため、罪業消滅の行を追加します。昨晩も修しました「往生法」も、引き続き執り行ないます。
今回も「記事購入」という形は取りませんが、サポートいただければ当日の供養に充てます。
細かい祈願内容がありましたら、サポートいただいた際に出てくる「お礼メッセージ」内のメールアドレスにメールをください(過去の有料記事の有料部分に記載があるアドレスと、同じです)。よろしくお願い致します。
今回もサポートいただいた方は、祈願主のお名前で下の写真のような燈明(チューメー)を、1日ずっと仏前にて供養させていただきます。
供養の際は、燭台は三千世界、燈芯は須弥山、油は大海とされ、五光が大空に行き渡ると観想するように――と経典には記されています。
当方の燈明は一般に販売されているキャンドルではなく、純粋な植物油(食用)から作られた最高品質の油を、台湾から直輸入しています。
燈明により無明の闇を払い、智慧を増大させることができます。ご先祖様に対してはあの世での平安をもたらすもので、その功徳は計り知れません。
仏教において燈明を捧げるのは、積んだ善根が彼岸という目的地まできちんと橋渡しをしてくれるための、「智慧の眼」としての意味合いがあります。積んだ福徳が正しい動機に基づき正しく運用されるのに不可欠なのが、智慧だからです。
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サポートは、気吹乃宮の御祭神および御本尊への御供物や供養に充てさせていただきます。またツォク供養や個別の祈願のときも、こちらをご利用ください。