「満月の日」ツォクの、お知らせ ※無事終了(1/17)
本日(1月17日)は満月(チベット暦十一月十五日)にあたり、また阿弥陀如来の御縁日でもあります。
さらに今日は、布薩日に該当します。
チベット密教において月4回のツォクに指定されている吉日にあたりますので、ツォク供養を厳修します。
満月ですので今回も、阿弥陀三尊を主尊とする「往生法」(遷移法、超度法)を夜7時半より修し、ツォク供養はその終了後(夜10時頃)に開始します。
往生法とは血脈の諸師へ祈願することで加持をいただき、さらに阿弥陀如来と観音・金剛手の両菩薩に対する熱烈な祈願と敬信によって、浄土への往生を願う行法です。故人やご先祖様をはじめとする衆生への祈願、追善廻向が含まれます。
賛同いただける方は今回も「サポート」という形で、お気軽に供養へご参加ください。
今回もサポートいただいた方は、祈願主のお名前で供養用の特別な燈明(チューメー)を、朝まで仏前にて供養させていただきます。
(1/18 19:00更新)
午後7時半から開始した「満月の日」の一連の儀軌は、夜中の12時に無事満行しましたので、ご報告いたします。
今回もサポートいただきましてありがとうございました。
午後7時半からは阿弥陀三尊を主尊とする「往生法」(遷移法、超度法)を修しました。これは2時間半続きました。サポートいただいた皆さまとそのご先祖様、冤親債主への滅罪、負債の消滅を祈念しました。
夜10時からはグル・リンポチェを本尊とするツォク供養を伴う儀軌を厳修しました。お誕生日を迎える方もおられたので、今回は長寿のグル・リンポチェを本尊とし、皆さまがグル・リンポチェから増益と長寿の灌頂をいただいて、健康に生きることができるよう祈念しました。
昨日は阪神・淡路大震災から27年目であり、また大阪府北区の心療内科のクリニック放火から1ヶ月でもありましたので、被災され亡くなられた方々が阿弥陀浄土で安らげますよう、追善廻向をいたしました。
また国内においては、「まん延防止措置」が再び適用されるほど感染者が増加しており、またトンガの海底火山噴火もありましたので、早く鎮静化しますようグル・リンポチェと諸尊に祈願しました。
昨日から冬の土用に入りましたし、立春までは季節の境目でいろいろ不安定ですので、気を引き締めて毎日祈りを続けていきます。
感染予防をしつつ、皆さまやご家族の方々も気をつけてお過ごしください。
次回のツォク供養は、ダキニの御縁日が1月27日(木)、新月が2月1日(火)ですので、そこを予定しています。いずれも近づきましたらここ(note)で告知をいたしますので、よろしくお願い致します。