旧暦六月までの、御礼
昨晩(7/28)の新月のツォクは無事に終了しました。
皆さまご賛同ありがとうございました。
今朝は燈明(バターランプ)が昨晩からずっと灯り続けているという、ちょっと信じられないようなことがありまして、これも吉祥と考えております。私たちのご先祖様に智慧の光をきちんと届けることができたと考えております。
そして超渡法要のお申込みのほうも、無事に手続きを終えました。
皆さまのご位牌をすべて準備し、台湾にて毎日修法が続いております。
早めにお申込みいただいた分、より修法の時間も長くなるために、少し早めに締め切らせていただきました。
今回はお申込みいただいた方(祈願主)の位牌(赤色)も作成して、そちらには息災の修法をしております。
本日(7/29)は「鬼門開」といって、農暦(台湾の旧暦)七月が始まります。この日を皮切りに1か月は、死者の霊や亡霊がこの世に徘徊すると信じられている期間(鬼月)です。この期間のタブーなどについては過去に記事を書いてます。
※過去記事:鬼月の、好兄弟
ともかく、8月6日の超渡法要結願日までは、有縁の衆生をはじめ三界萬霊に向けての超渡祈願が続きます。
また鬼月はできるだけ夜にマルスル(肉の混ざった供物を燃やすことで餓鬼や亡霊・魔鬼を鎮める、施餓鬼の一種)を修して法施します。
皆さまもこの1ヶ月、川や海や山でのレジャーはお気を付けて楽しんでください。
サポートは、気吹乃宮の御祭神および御本尊への御供物や供養に充てさせていただきます。またツォク供養や個別の祈願のときも、こちらをご利用ください。