チベット暦の、仏生会 ※無事終了(5/29)
カンツェ・カンニー・ツォウォ・キュータム・ツェ
至尊の貴方が両足で降誕されて
サチェン・ディラ・ゴムパ・ドゥンボル・ネー
この大地を七歩、歩まれて
ンガ・ニー・ジクテン・ディナ・チョクチェー・スン
「私はこの世間で最高である」(唯我独尊)と
ディ・ツェ・ケーパ・キューラ・チャクツェル・ロー。
宣言されたこの時、智者である貴方に礼拝します。
本日は蔵暦(チベット暦)四月七日。
チベットの伝統では本日を、釈尊がインドのルンビニーの地にてお生まれになった記念日として、お祝いをします。
日本仏教では降誕会、仏生会、浴仏会、灌仏会、花会式など、多くの呼称があります。
気吹乃宮(いぶきのみや)においても、釈尊を本尊とした儀軌を執り行いました。
この時期にサポートいただいた皆さまには、釈尊の像の前で御名前を奉告の上、福徳を廻向させていただきました。
この場を借りて御礼申し上げます。
見出しの写真:
台湾、高雄市の台湾仏教寺院にて。灌仏会の様子。気吹乃宮撮影。
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サポートは、気吹乃宮の御祭神および御本尊への御供物や供養に充てさせていただきます。またツォク供養や個別の祈願のときも、こちらをご利用ください。