団塊ジュニアに生まれて
…私達って、結構可哀想なんじゃない?
小学生の頃から『アナタ達が大学を卒業する頃には
(人数が多いから)就職口がありません』と不安を植え付けられ
中学生・高校生の頃はバブルに浮かれる
上の世代をただ見てるだけで
女の子は
『四年制の大学に行ったら結婚出来ない』
『四年制の大学に入っても就職先がない』と言われ
短大に進学するも、バブルが崩壊し
就職担当の先生に
『あと一年早く生まれてたらねぇ(就職が楽だったのに)』
と同情されつつ
それでもなんとか就職したら
同期には国立・有名大学出身者が軒を連ね
一方、先輩のバブル入社組は
聞いたこともない三流私大出身だったり
この後、企業はますます新卒採用を減らし
使えないバブル入社組が上司で、就職氷河期組が部下
その下の世代が全くいないという
いつまで経っても出世出来ないデスゲームが始まったのだ
団塊ジュニアの世代を『ロストジェネレーション』と呼ぶが
私の実感から言うと、そもそも失うものなんて
始めから無かったのではないか
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