大事なものが集う場所「映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館」
今日は推しこと儒烏風亭らでんさんと一緒に同時視聴という形で、「映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館」を見ました。それの感想を書いていこうと思います。
余談ですが、映画のタイトル名に「映画 ドラえもん」と付くんですよね。CMとかでよく聞くフレーズですが、タイトルにまるまる「映画」と書いてあるのはあらためてみるとどこか不思議な感じがします。
さて映画の方はドラえもんが寝ていたところ怪盗DXなる人物に鈴を盗まれ、それを取り返すために未来にあるひみつ道具博物館に行くという話。
全体的にとても楽しい雰囲気で進行していく中で、ドラえもんの鈴探しをメインとしつつも、登場人物それぞれの大事なものを取り戻す、見つめなおすというのがとても興味深かったです。
特に個人的な良いなと思ったのは回想で出てくる「なぜ、この鈴にこだわるか」というところ。未来からドラえもんが来た当初はそんなに辛辣だっけ?と思いつつものび太が愛される理由の一端がわかりとても良かったです。
あと思ったところでいうと厳密な悪役というのがいないというところでしょうか。よくこの手の映画だと善と悪に分かれがちですが、この映画だとこの先の世界を考えると不安はあるものの、そういうキャラクターはいなかったです。こういう悪役がいないというのはどこか現代映画らしいですね。
そんな感じで見た同時視聴でした。ちなみに今回メンバー限定という形だったので表に出せない話はいくらかありますが、彼女の時折見える学芸員目線の突っ込みは面白かったです。やっぱり同時視聴は他人のリアクションを同時に感じ取れるのがいいですね。
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