外も中もガラスで包まれた世界「箱根ガラスの森美術館」
今日は先日行った箱根旅行の中での一つ、箱根ガラスの森美術館に行ったことについて書こうと思います。
箱根ガラスの森美術館に関しては箱根を知ったときから存在自体は知っていたけどなかなか行く機会に恵まれなかった場所です。というのも、そもそもとしてガラスの器に関して今ひとつ興味が持てていませんでした。
これが変わったのはもちろんというか推しである儒烏風亭らでんさんが行ったことと、あと公式の箱根ガラスの森美術館の方がらでんさんのメンバーシップに加入してたびたび降臨していることが挙げられます。
こうした美術館のように公式が降臨することというのはなかなかないことです。そしてこのでん同士(らでんさんのファンネーム)の一員として降臨している様子を見ると自分もなんだか行きたくなってしまいました。こういう宣伝効果って大きいですね。
と経緯について語りすぎましたが本編に戻ります。今回いった先ではヴェネチアンガラスの特集をしていました。ガラスの器に関しては漠然としていてまったく歴史とか容器のあれこれについて詳しくないのですが、一つ一つ表情が違っていてとてもおもしろかったです。
また個人的に興味を持ったのはこうしたガラスの絵でしょうか。ガラスで器や装飾がある中でこうした形で存在していることに何処か新鮮味を感じましたしとても魅力に思えました。こういった作品もいいですね。
あとはらでんさんも取り上げていた風にそよぐグラスですね。持ち手の部分が非常に細く風にゆらめくようなこの作品は実物で見てもやっぱり細い。よく成り立っているなぁと見れば見るほど不思議で面白い作品でした。
そうそう、ガラスの森は中だけではなく、外も非常に面白いです。ガラスでできたフジとかもすごかったですし、ガラスで細工された橋もなんだかすごいものでした。
広さとしては思ったよりは小さかったものの見る作品は多く、とても素敵な美術館でした。自然も豊かですし、写真映えもするしガラスという新しい世界を見たという感じですね。10年、20年間ずっと行くタイミングを逃していただけに行って良かったなという美術館でした。