「3」は難しい
バーチャルのキャラクターにおいて「3」を指で作るというのは難しい。というのも裏側の話になりますが、バーチャルの世界において指を動かすときはボタンを押してハンドジェスチャーという形で表現します。
そのため「グー(0)」「人差し指で指をさす(1)」「ピースサイン(2)」というのはできますが、ピースから薬指をさらに伸ばした「3」やさらに小指も伸ばしての「4」といった普段あまり使わないものは簡単にはできません。逆にこういうことをしたいときは設備投資をしたり、細かくキャラクターを動かせるソフトを用いて指ごとに位置を決めて・・・という形になります。
ただ工夫によりいくらかの妥協でそれっぽくすることはできます。例えばダブルピースで「4」を作るという方法です。
表現としてはかわいいものになりますし、自分の中では伝わると思っていますがどうなのでしょう。
ちなみにこれと同じ手法で考えると「3」は指を指す+ピースですることが一応可能です。
ただこうなってしまうと今度は「12」か「21」にどうしても見えてしまうという欠点があります。そのため両手で3というのは意外と難しい話だったりします。
そんな「3」にまつわるちょっとした話。本当はワクチン3回目について書こうと思ったのですが、3について考えたら一人で盛り上がってしまったので今日はこちらに。そちらの話題はまた日を改めることにしましょう。
・サムネイルの子(本菜 由姫)が気になった方はこちら
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