シェア
みぐみぐ
2020年7月30日 17:44
いつもと変わらない景色梅雨の灰色の空細かい雨が 景色も歪めるふと見上げた東の空に大きな虹が掛かっていてちょっと得をした気分になる雨が降ると気持ちも落ち込むけど雨の間に間に 見上げてみよう雨後のお楽しみを 空は用意してくれている
2020年7月26日 22:11
木々の隙間を縫うように 蒼くささやぐ風君の元へと 言葉を届けようありったけの光を集めて 輝き誇る星君への言葉が 曇らないように宇宙(そら)へと向かう 僕の言葉はいつかきっと 君の元へと我儘を奏でる 僕の言葉は真実だけを 君へと伝う言葉はやがて 命を抱えた音(おん)となり君の心の奥底の 蟠り全てを優しく包む命を聴くこと それがこの鼓動鼓動は楽(がく)となり 耳元で囁く風へ
2020年7月24日 18:03
俺は一体 何者なのか自分の事なのに 全然答えが出ないいつも同じ事を考え いつも同じ答えになるメリーゴーラウンドのように 同じ場所を回り続ける俺は何を欲しているのか自分の事なのに 全然答えが出ない同じ事をいつも考え 同じ答えにいつもなる回転する車輪の様に 同じ場所しか回り続けられない何処かの誰かに聞いてみたって納得出来る答えは返って来ないだって俺じゃないから俺にしか俺は解ら
2020年7月17日 05:42
もう戻る事の出来ないもどかしくも歯痒い思い狡賢く 世界を見渡せば突き進む道もあったのだろうか唐突に湧き出る思いにささやかなる希望を抱き咲き乱れる花々と共に得体の知れない深淵の坩堝へと誘われる悲しみの向こうに何が有るのか楽をすることを覚えた心の先に堕落した人生を送る自分を見付けいたたまれずにその場を逃げ出す時間が過ぎても心は癒されず横道に逸れてしまった この人生を
2020年7月3日 04:14
夕日には不思議なチカラがある夕日を見ると何故か懐かしさを感じる実家に住んでいるのに懐かしい気持ちになる懐かしさの中には寂しさや悲しさ切なさ楽しさ全てが詰まっているこの地球に生物が生まれ数え切れないくらいの進化を繰り返しその都度見てきた夕日をDNAが覚えているのか夕日には不思議なチカラがある全ての感情を包み込んだようなそんな不思議な涙を流させる
2020年7月3日 04:08
人が生きていくために知らないうちに誰かを傷付けそして 自分も傷付いてゆく何も起こらない人生は きっと無意味だ俺はお前を傷付け お前は俺を傷付けるその重荷を背負って 日々を過ごさなくてはならない自覚なんて無いのだろうそれでも必ず誰かを傷付け自分も傷付くのだ