すべての嫌だと思うことは、自分の能力不足で説明できる。
「なんでこんな仕事しなきゃいけないんだ…」
「あいつのせいで全部失敗した…」
と思った経験は誰しもあるでしょう。たしかに、理不尽なことをされたら頭にくるし、もっといい環境に移りたくなることもあると思います。
ただ、こういった不利益は、
自分の能力不足で説明できる
ものがほとんど。
だから、あなたが嫌だと感じることは、行動次第でなくすことができるというわけです。
たとえば、電車の遅延で遅刻したとき思考を挟まず、「電車のせい」にしちゃいますよね。
そのとい、本当に電車のせいなのか?自分が解決できることはなかったのか?と考えてみます。
ざっと思いつくことを書いてみると、
・昨日遅くまで起きていた
・アラームをかけ忘れた
・翌日の準備を済ませてなかった
・目的地到着ギリギリの電車を選んでいた
・天候を考慮しておらず、自転車が使えなかった
これだけ出てきました。
さて、まだ電車にだけ落ち度があったと言い切れるでしょうか?
このように、あらゆる可能性を想定すると、自分が完璧に動けるなんてことはないはずです。
ということは、改善の余地があるということ、即ちあなたに必要な能力がわかるということです。
責任のベクトルが相手向いていたら注意が必要です。自分がほんとうに最善の策を取っていたのか見つめなおして下さい。
ということで、他人を責める前に自分ができることは何だったのかを調べるのが、結果的にマイナスの結末を減らすことになるんだよ、という紹介でした!
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