【人相とコスメ】変なカラコンを入れると一気に人相が悪くなる話【色眼鏡】
人相の勉強をするうえで、一番最初にじっくりと見てもらいたい顔のパーツ、「眼」
「目は口ほどに物を言う」という言葉の通り、その人の人間性を見極めやすいパーツだからです。
この記事では、「カラコンと人相」というちょっと珍しいアプローチから相手を見極める方法や、カラコンの選び方についてまとめてみました。
目力が強いとは?
人相学を知らない方からすると目力が強いと聞くと目と眉の感覚が狭い 、つり目、瞳が大きい 、三白眼 など色んな要素を思い浮かべると思います。
今まで多くの方を鑑定してきた私の経験では「瞳と白目のコントラストがハッキリとしている人」
が目力の強い人です。
理想は、白目が青白く澄んでいて瞳は適度に潤んでいて目の縁がしっかりとある状態です。
逆に、不健康な人の目は白目も瞳も濁っている人です。
特に白目が充血していたり、黄ばんでいる人は身体に問題があり
瞳が濁っている人は精神に問題を抱えているケースが多いです。
アニメの表現で、洗脳や催眠状態のキャラクターの目が瞳孔が開いていたり、目の輝きが無くなっているシーンがありますがまさにあの感じです。
この「白目と瞳のコントラストがハッキリとしている目力の強い人」という人は、言い換えれば心身ともに健康な人ということ。
この目を持っている人は仕事も恋愛も順調に進んでいる方が多いですね。
使ってはいけないカラコン
最近の流行りのカラコンは、目力のあるコントラストのハッキリとしたものとは真逆で、瞳と白目がぼんやりとうるうるとした瞳にするというもの。
儚く見えるので人気ですがあまり人相的にはよろしくないですね。
自分の意志を持たず相手に流されやすく、DV男に引っかかりやすくなる目になります。
また、元々こういう目をしている場合人は嘘つきで腹黒い人も多いです。
選ぶなら、自然な色味のもので縁がきちんとあるのものがいいですね。
自分の瞳を少し大きくするくらいの気持ちでちょうどいいです。
ぼやっとしたカラコンを入れる理由
では、この問題のぼやっとした雰囲気のカラコンはどう使われるかというと、
カラコンで色素が薄い系の外国人風の瞳にして涙袋やインラインで目力をアップさせる化粧法にするため。
カラコンやメイクで人種の越えられない壁を越えようとする無謀な行為なんですよね。
どんだけ化粧をしようがカラコンを変えようが無理なものは無理なので、自分に似合うスタイルを模索する方が良いと思います。
カラコンと人相
少し話は逸れますがモテメイクで良く使われる「うるうるとした瞳」は「水眼(すいがん)」と呼ばれ、異性を引き付けますが嘘つきに多い目です。
こういった化粧は、東洋占で恋愛や色情を現す「桃花」が強く出た化粧方とも言えます。
昔は人を誘惑する目として、吉凶入り交じりの捉え方をされていましたが、今では化粧法でガッツリ現れているのが面白いですね。
ちなみに、人相学では瞳と白目の境目が曖昧で充血している人は「猪眼(ちょがん)」といって、ずる賢く腹黒い性格をしていると言われています。
また、不自然に茶色い虹彩だと「獣眼(じゅうがん)」と呼ばれる残忍性のある性格をしていると占断されることもあります。
不自然なメイクはへんなものをひきつける
そもそも、我々東洋人の骨格や肌や瞳の色は決まっているので、不自然なカラコンを付けるとそれに合わせてもっと不自然なメイクをすることになります。
ゴテゴテと余計なものを付けた顔だと、本来の運勢を曲げてしまうばかりか、それに伴いメンタルもおかしくなったり性格も歪んでしまいます。
そもそも骨格が東洋人なのに、化粧だけを西洋人風にしても限界がありますしね。
人相家からすれば、あまりに元の顔からかけ離れたカラコンをするのは整形と同じこと。
きちんと自分の顔と向き合っていかないとそのうち大きなしっぺ返しを食らうことになります。
化粧やファッションにも人相や観相は左右されます。
自分の顔をじっくりと見て、やりたいメイクやカラコンをするのは特別な時や、気合を入れたい時にして、普段は似合うメイクや自然なカラコンを使うことが開運に繋がってきます。
理想はカラコンなしの自分の顔を好きになることなんですけどね。