RICOHFLEX修理後の試写
先日、1年ぶりに手に入れたRICOHFLEX DIA L、ILFORDのフィルムを入れて試写してきました。
晴れた日に、F値11くらいまで絞って撮影しましたが、やっぱりこのシリーズのカメラのレンズは写りが実にシャープです。
こちらは試写した日に一緒に持っていったLeotax F。
ファインダーは、ミラーが曇っている割に結構明るくて、ピント合わせもし易いです。
ただ、普段Mamiya C3などを使っているとピントを合わせられる範囲が狭いなーと感じてしまいます。
もっともコレは、C3やC33などの「蛇腹を使った二眼レフ」というとんでもない特徴のせいなので、そこを他の二眼レフに求めるのはお門違い、といったものかもしれません。
ひとまず光漏れのたぐいはなさそうで、露出も意図した通りでしたので、シャッタースピード、絞りの調整もうまく行ったようです。
露出計は完全に動かないので、セコニックの露出計の値をもとに色々設定してみました。
少し絞りを開け気味にして、被写体に寄って撮っても結構いい具合です。
次にF値11くらいまで絞ってから遠景を撮ってみてもこのシャープな写り。
当初このカメラ、この試写が上手く行ったらサクっと売ってしまおうとも思ってましたが、使ってみるとやっぱりいいカメラです。
このまま我が家で使い続けるか、ちょっと悩みます。