梅を撮り比べてみました
カメラの趣味をはじめて3年ほど立ちましたが、デジカメも何台か使って見て気づいた事があります。
デジカメは、センサーのサイズで
・フルサイズ
・APS-C
・マイクロフォーサーズ(M43 M3/4)
の3種類に大きく分けられます。
今のところフルサイズはNikon Df、APS-CはCanon EOS Kiss X3、そしてマイクロフォーサーズはOlympus PEN E-P5を使っています。
普段はNikon Dfを使うことが多いですが、ここ1ヶ月ほどはE-P5を使う頻度が高くなっています。
というのも、
・花や植物を撮る事が多くて、使用する頻度は圧倒的に望遠>広角
・それほど極端に明るいレンズは使わなくても良いかも…
といった具合で、
「これって別にフルサイズじゃなくてもAPS-CでもM3/4でも十分では」
と考えたのがきっかけです。
試しに、DfとE-P5で梅を撮りに行ってみました。
場所は別々で、別日に撮影しましたので、完全に同じ環境ではありませんが、ちょっとした比較にはなったかなと思います。
まずはNikon Dfで。
そして次にOlympus PEN E-P5で撮影した梅を。
Dfの方は開放F値2.8と非常に明るいレンズで、大体開放で撮ってます。
E-P5は望遠端の開放F値が5.6と、Dfで使ったレンズと比較しても3~4段くらい暗いレンズにはなりますが、特に暗さは感じませんでした。
あと、意外なことにF値5.6でもきれいな玉ボケが作れたりと、なかなか使ってて楽しいです。
紅梅を撮ったコマを比べて見ましたが、ボケ方に結構な違いはあるものの、E-P5で撮った1枚も結構好みです。
マイクロフォーサーズの魅力は、望遠気味に撮るときに存分に発揮されるかも、と思います。
焦点距離の長いレンズも、M3/4の規格だと割りとコンパクトで軽く、それに75-300mmとかの超望遠に分類される(35mm換算で150-600mm)レンズでも、4万円以下で買えたりします。
カメラ本体もコンパクトで、レンズも含めてトータルの荷物量を減らせる、というのは大きな魅力です。
今後、標準~広角はNikon Df、標準~望遠はOlympuse PEN E-P5と、使い分けは明確になりそうです。