早咲き
最近は週に1日がオフィス勤務、残り4日は自宅勤務というシフトで働いていまして、週1の出社日には雨が降っていなければ&雨の予報でなければ、1時間ほど歩いて会社へ行っています。
途中、川沿いの遊歩道を歩くんですが、ここは河津桜、ソメイヨシノ、八重桜と2月中旬~4月中旬まで桜を楽しめる、長崎でも有数の桜の名所だったりします。
2月第1週くらいから時折最高気温が15度近くなる日もあり、ついに先週、
「これひょっとしたら来週には咲くんじゃないか」
という蕾を見つけておりました。
で、今日の通勤のお供にNikon Dfと、
AF Nikkor 75-300mm F4.5-5.6を着けて持って行きました。
ノートPC+電源アダプタ+携帯電話+この装備ですので、カバンがまぁ重たいこと重たいこと。
ただ、その重さに耐えて歩いた先には、ありました。
大抵の樹は、「花が開いている枝が1本あるかどうか」といった状況でしたが、なかには
こんな感じで既に6~7分咲きになっている樹も。
ついでに、いつもの光景で
この辺のも撮って見ます。
ちょうど75-300mmのテスト撮影も兼ねていましたが、AFの動作もスムーズでピントのズレなども有りません。
絞り開放~F値11くらいまで試してみたんですが、
F値8くらいまで絞れば十分な解像感で撮れるみたいです。
多分、F値16あたりは夜景でもないと使う事はないかなーと思います。
望遠端での開放F値が5.6なので、それほどのボケは期待できないかも、とも思っていましたが、300mmの超望遠域なおかげもあってか、結構ちゃんとボケてくれました。
手ブレ補正対応のレンズではないので、望遠のときにはシャッタースピードをできるだけ早く出来るように色々と調整する必要があります。
また、NikonDfには顔認識なんていう超絶便利な機能もありませんので、最新の多機能なカメラ+最新の高性能なレンズの組み合わせには到底叶いませんが、実際使ってみて
「これはこれで、今でも十分現役で戦える」
と感じた組み合わせです。
もう少ししたら満開の梅、そして桜の季節と、カメラの出番が増える季節になりそうです。