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入門機Eos Kiss X3

遡ること十数年前、Amazonで新品で購入した人生初の一眼レフ、それがCanon EOS Kiss X3でした。
EOS Kissシリーズは現在もあるキヤノンの入門機であり、他の高機能フルサイズ機などと比較すると、機能性能面で劣る(というか制限がある?)機種です。

じゃあこれらのカメラは使い物にならないか、というと決してそんなことはありません

CANON EF50mm F1.8を着けて撮影した一枚

レンズは「撒き餌レンズ」として非情に有名なCANON EF 50mm F1.8の古いモデル。
Eos Kiss X3はAPS-C機なので、焦点距離は換算75mmくらいなので、どっちかというと中望遠になります。

お世辞にも最新高性能なレンズとは言えず、当然手ぶれ補正も一切無い組み合わせですが、それでも日没直前の暗めの環境でもちゃんと撮影ができます

EF 50mm F1.8 ISO100 1/4000秒 F1.5
EF 50mm ISO400 1/4000秒 F2.5
EF 50mm ISO400 1/4000秒 F2

こうして撮影したものをいくつか見ると、今見ても余裕で使えるどころか、今の自分にとってはちょうどいいスペックなのでは、とすら思ってしまいますw。

EF 50mm ISO400 1/350秒 F8

Nikon DfやPENTAX K-1Ⅱと比較すると、非情にコンパクトで軽量なこともありますので、日中明るい時間帯+望遠を使わないというような撮り方であれば、現役機としても十分使えます。

古いデジカメもなかなか侮れません。

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