3Dプリンタ沼は深い
最近、3Dプリンタで色々作りまくっています。
先日、糸紡ぎ機を作りまして、
そこで紡いだ糸を撚り合わせて2本撚りの双糸を作ってみたり、
作ってみた糸を巻いた糸巻きを安定して置くための糸巻き台を作ってみたり
そして今回、「紡いだ糸を何らかの形で糸巻きにキレイに巻きたいけど、手動で巻くのは正直ダルいし出来れば楽をしたいし、何なら全自動で巻いてくれてその間糸紡ぎとか他の作業をやりたい」という、わがまま極まる欲求を叶えるために作ったのがこちら。
今回作ったのは試作品ということもあり、動作がなかなかうまく行かなかったのをヤスリで削ったりして強引に調整してます。
仕組みとしては、
・モーターの回転を、本体前面下部の溝を彫った軸に伝えて軸を回転させる
・軸にはネジのような溝を彫ってあり、正ネジと逆ネジを両方備える
・ネジ溝に沿うように整形したレバーが、自動的に左右に動く
・軸の端まで行ったら、正ネジ→逆ネジとネジの溝が切り替わる
・レバーは本体手間の針金の輪っかに繋がっており、ここに糸を通す
・軸の回転と同期して（回転数は違うけど）糸巻きも回る
・糸巻きには糸が左右にズレながら巻き取られる
といった具合です
試作品なので、基盤だのスイッチだのはむき出し＋グルーガンで固定しただけになっています。
これ、もうちょっとスムーズに動くようになればなぁ…