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ムービーメーカー?
先日、また面白いものを手に入れました。
Lomography製のムービーメーカー、と銘打たれた、LomoKinoというカメラです。
普段遣いの35mmフィルムを使って、
・かなり横長になる写真を
・F5.6、F8、F11の1/100秒という半固定露出で
・1mより先にあるものにピントが合うという固定ピント
(※0.6mまで寄れる切り替えボタンあり)
・ハンドルをくるくる回すのに連動してシャッターが連続して切れる
・36枚撮りフィルム1本で、大体30秒くらいのムービーが撮れる
(※もちろん音声なし)
という、なんとも使い所に迷うような代物です。
![](https://assets.st-note.com/img/1695948147364-xsWifmFjdV.jpg?width=1200)
本体はプラ製で、チープ感が凄いですw
先日、Arista Edu UltraのISO400のフィルムを入れて使ってみました。
最初にフィルムを入れて撮ってみた感想ですが、
・フィルム巻き戻しレバーを引き出すのが恐ろしく硬い
・フィルムを入れる際に、レバーをなかなか引き出せなくて壊してしまうかと思った
・ハンドル部分はもうちょっと剛性が欲しい…
・でもハンドル回してカタカタとシャッターが切れるのはなかなか小気味よい
・本体が小さいせいか、ハンドル回すとほぼ自動的にブレる
・手ブレを抑えたムービーを撮るなら三脚必須
・FPSが完全に「勘」頼り
・電動、一定のスピードで動かせるオプションも欲しかった
・フィルム使用のインジケーターがめっちゃアバウトw
・本体のホールド性も高くは無い
と、割とネガティブな印象が強かったです。
もちろん、本格的なムービーカメラとしての性能は期待せずに、あくまで
「パラパラ漫画みたいな感じのチープなムービーを撮れるトイカメラ」
として購入してます。
まだフィルムの現像が終わってないのでなんとも言えませんが、スキャンもかなり手間取りそうです。
敢えて、好き好んで、ローファイな動画やGIFを作って楽しむには良いかも知れません。
ただ、フィルム価格が高騰している今となっては、長巻フィルムで時々楽しむ程度かなーと思います。