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コンタクトプリント

先月撮影していた、4x5フィルムの現像が終わりましたので、試しにCyanotypeでべた焼き(コンタクトプリント)をしてみました。

ネガフィルムがこんな具合で、撮影も現像も結構うまく行ったかな、と感じる出来栄えでした。
このフィルムをCyanotype用のプリント紙、Sunprint Paperを使ってベタ焼きしてみました。

ベタ焼きという言葉自体は聞いたことがあったんですが、改めて調べると
・フィルムの拡大(引き伸ばし)などは行わず
・印画紙とフィルムを密着させて
・露光させてプリントする
と言った手法なようです。

それなら我が家のCyanotype環境でもできるかな、と思い試してみました。
現像済みのフィルムがちょうど4枚ありましたので、

このフィルム(並びはちょっと変えましたが)のすぐ上に直接感光紙を載せて露光したら、

こんな具合になりました。
これを水で薬品を洗い流して、ワイドハイターEXでコントラストを調整したところ、

こんな感じに。
4x5フィルムのコンタクトプリントでしたので、大きさはちょうどハガキ程度になりますが、さすがネガフィルムから直接転写しただけあって、細かいところまでしっかりプリント出来たみたいです。

35mmのネガでは流石に厳しいかもしれませんが、中盤の6x6や6x9くらいなら、鑑賞に耐えるプリントができるかもしれません。

この他、自分で薬液を塗った上質紙に5x7のネガを使ったコンタクトプリントも試してみましたので、これはまた別の記事でご紹介しようと思います。

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