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上海GP3 ISO100 220フィルム実写

先日手に入れた上海GP3、ISO100の中判220フィルム、Mamiya m645に詰めて撮影したネガが仕上がりました。

結果:普通にめっちゃ良いフィルムだと思います。

ARISTA EDU ULTRAのISO100みたいな濃いめの味付け(シャドウ部は黒潰れしやすかったり、明るいところは白飛びしやすいなど、コントラストがクッキリ出やすい)などは無いなーと思います。

枯れたヒマワリ Mamiya M645 + MamiyaSEKOR80mmF4Macro + 上海GP3 ISO100

ISO100らしく、粒状感も少なくて滑らかな描写もあり、コントラスト高く撮れるだろうなーと思ったところではちゃんとコントラスト高く撮れる、そんなフィルムだと感じました。

コスモス Mamiya M645 + MamiyaSEKOR80mmF4Macro + 上海GP3 ISO100

何より素晴らしかったのは、「Mamiya m645で1ロール30枚も撮れる」というポイント。
もはや35mmフィルムの36枚撮り感覚です。

中判はどうしても1ロールあたりの撮影枚数は少なくなりますので、スナップ撮りというよりは腰を据えてじっくり撮る、といった撮り方が多くなるかなと思います。
が、このフィルムだと、交換の手間が通常の120フィルムと比べると1/2で済みます。非常に楽です。

そして何の心配もなく写る+中判ならではの緻密な描写も楽しめるとなると、これはもう使うしか無いでしょ、という位置づけになりました。

ただ、厄介なのが中判カメラの中でも220フィルムに対応したカメラをあまり持ってない、というポイント。

現時点で対応できるのは、M645とRB67の2機種だけです。
が、2機種もあれば十分かなとも思います。

今回はMamiya m645でしたので、次のロールはRB67で試してみようかな。

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