お金の黒歴史を知らないとお金に悩む資格もない、というか、だから悩むのか?
利息は支配の仕組みとして作られた。
とお話ししました。
今のお金になった歴史も驚くべき事実があります。
ご存じでなければ、この後もお読みください。
お金は元々は以前も書きましたように
物々交換では不都合な部分があり、
それを機能的に補うツールとして誕生しました。
お金が大事なのではなく、
生きて行くのに必要なモノやサービスが
あくまでも大事なんです。
お金はその交換を便利にするものです。
そのお金の歴史は。
中世のイギリスにさかのぼります。
(詳しくではなくアウトラインを簡潔に書きます)
ゴールドスミスという金細工師がいました。
ゴールドスミスは、金を所有している人たちが
金の重さに不便を感じているので
金を預かるビジネスを始めました。
そして、金を預かっているという預かり証を発行しました。
これがお金です。
金が預かられている証明書であり、
その紙は金に交換されるわけですから信用があります。
人々は金を自分で持っているよりもゴールドスミスに預けます。
そうしているとゴールドスミスは気付きます。
ほとんど金を引き出しに来ません。
そこで、ゴールドスミスは金の預かり証を
預かっている金よりも多く発行しました。
ゴールドスミスは、隆盛を極めました。
ところが、あまりの羽振りの良さに
「ゴールドスミスは金を使い込んでいるのでは?」
という疑念が民衆に生まれました。
民衆が一斉に金を引き出しに来ます。
が、金庫の中には預かり証分の金はありません。
これが取り付け騒ぎであり、
これによって、ゴールドスミスの詐欺は終わりました。
いかがでしたでしょうか?
今、お金は金と交換できる兌換紙幣ではなく。
不換紙幣といって金の所有量と関係なく発行されます。
それがいいのか?
悪いのか?
という議論は当てはまりません。
そうなんだ
ということだけです。
ただ、現状はお金というモノは
無限に発行できるモノであり
このお金自体には価値はほとんどなく、
「信用」が価値になっています。
ゴールドスミスの事件のように
もし、お金の価値に疑問を民衆が抱いたら。
お金は信用を失うと、紙くず。
トイレットペーパーの役割もできない、
ただの汚れた紙切れになります。
だから、お金はレベルの低い資産なんです。
それを分かっている人と
分かっていない人と
大きく勝ち組、負け組を分けると思います。
ということで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ではまた。
資産づくりではないテーマで、YouTubeチャンネルやっています。
神様の世界、かたかむな文明、日月神示の預言等を語っています。
よければご覧ください。
禅覚醒
http://bit.ly/3k3w3NO
オンラインサロンもやっています。
このサロンでは志投資をお伝えしています。
大逆転!負けない投資サロン
https://bit.ly/2Xoao9U