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9月 夏バテ発散〜バナナな気持ちになる

連日35℃前後。記録的というより、生まれて初めて経験するような猛暑が続いています。長期間停滞する台風が続いて、気温だけでなく湿度もずっと高いままの
8月でした。

お盆のころからは夜になると秋の虫の音が聞こえ始め、下旬にはミンミンゼミ、アブラゼミに混じって、ツクツクボウシの鳴き声が聞こえ始めました。
たしかに初秋が近づいているワケなのですが・・猛暑は止む気配がありません。

夏バテしていない人を探すのが難しいくらいです。首や胸に熱がこもり、お腹は逆に冷え、自律神経の働きが不安定になっています。下痢をする人も多く、喘息などのアレルギー症状もよく見られました。

ゆるんでほしい胸がゆるまず、骨盤がゆるみやすい傾向は相変わらず続いています。腰、股関節、膝に負荷がかかりやすく、痛みを感じやすくなっています。

胸がうまくゆるめば、身体は涼しくなり、骨盤は逆に引き締まって足腰は軽くなります。

9月には胸の左右の側面が敏感に反応するようになります。身体を左右に曲げたり揺らしたりすると、胸がゆるみ放熱しやすくなります。

立った姿勢でも座っていても、ぼんやりしながら首を少し傾げたり、身体が左右にゆらゆら、くねくね揺れていると、最初は胸の中や首の付根のあたりがやや熱くなりますが、だんだん身体の表面が涼しくなってきます。

夏バテの身体

猛暑の疲れが溜まった身体

”脱・夏バテ”の身体

胸の側面
ゆるんだり縮んだり
敏感な反応をしやすい
側面を柔らかく
=左右の動きをしなやかにすると
身体の側面全体が涼しくなる


左右バランスのしなやかさ(腰椎2番の弾力)が ”脱・夏バテ”のカギ

身体の左右の動きの要になるのが腰椎2番です。腰椎2番を支点にして腸骨が左右交互に動いて、体幹の左右の動き、姿勢全体の左右バランス、重心移動の動きを生みます。


『瞬間! 疲れとり体操』より「腰椎2番の疲れとり体操」アニメーション



身体を左右に曲げるだけでも・・


を左右に曲げると
身体の側面がゆるんで
発散しやすくなる


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