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[いわて里山藝術祭での東北舞踏三角標舞踏WSの、詳しい感想が述べられてて、嬉しくなった件]
いわて里山藝術祭さんの記事、それぞれのライターが分担して書いていて、それぞれの良さがある。また丁寧に紡ぎ出す言葉にとても好感がもてる。正直、田舎にしては、なんか中途半端って思ってた自分の嫁ぎ先でもある藤沢町を、記事を読むことでちょっぴり好きになれた。
舞踏の裾野広げるには、どうしたらいいのかわからないけれど、情報を流すこともその一つたりえるかもと、私は、noteに取り組み始めた。とはいえ、たいしたことも書けてはいない。
三角標のWSは、舞踏のワークショップではあるが、身体を通して、人間同士の付き合い、社会と自分の関わり方、その意識のありように焦点があたる。もうね、いくら言葉でいいこと言ったって、この人、他人に全然興味ないよねということが、所作でばれる。そして、他人を信頼してないとか、長年の処世術や生きる癖、バイアス、偏見なども、ものの見事に立ち現れる。
だから、私は、三角標で踊るのが好きだ。言葉を交わすよりも、相手のことを知ることができる。自分を変えたいと思った時に、変えたい行動に直接アプローチするのも一つの手だが、全く違うところから着手して、気づいたら、根本問題にも修正や改善が入るという方法もある。
何も舞踏じゃなくても良いが、からだとこころは、つながっているのに、あまりからだに着目されていないようにも感じる。だからこそ体の変化を促すような行動は、人生を大きく変えると思っている。例えば、スポーツとか、筋トレとか、ダイエットも(私がやろうと毎日思ってて、やれてないやつ。これに着手したら、絶対人生変わるってわかってるのに...)。
舞踏は、さらに、動きながらする瞑想的要素もあって、黙ってやる瞑想が苦手な私には、身体に着目するこの方法があっていた。瞑想の効果はいろいろ言われているので、私からは敢えていう必要はないだろう。故に、私は、舞踏にしっかりと取り組むと、いろんなオプションが付いてきて、人生を好転させる力があるかもしれないと思ったりもしている。