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[Facebookより投稿と写真抜粋 2025/1/8(水) 三角標稽古]
三作目のソロ「空眼の蓋」の制作にずっとかかっている。手をつけ始めたのが、2年も前で、大体出来上がっていたものであったが、寝かせたことで、新たな変化や要素が加わったり、逆に説明的な要素を削ぎ落としたりすることができた。
今回、自分のソロに向き合って、公演にかけたから、これで完成ということはないのだなとつくづく思った。発表の場があるので、それを目標に仕上げていくが、踊りのテキストが年齢や経験とともに変化していく。タイトルも構成要素も変わらないが、踊りの中身が変化するという面白さを知った。具体的に説明すると、「空眼の蓋」の冒頭部分には、「みんなが憧れると思うような何か」を踊りの要素として組み入れていて、作り始めた頃のテキストは、ネフェルティティの胸像であったが、のちに客室乗務員に変わり、今は、花嫁となって落ち着いた。
私が、実際にそれに憧れてるかというと、そうでもないが、上記の対象物にはそんなイメージが付き纏っている。そして、そのイメージを壊すことから、「空眼の蓋」の踊りがはじまる。
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