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行き先不明
「私、自作の詩の朗読がやりたいんです!」
と、やり始めたものじゃなく
出会った人達から「やってみたら?」と前へ前へと背中を押してもらって、やり始めたようなところがあって。
で、
「実冬さんの詩に励まされた」とか
「実冬さんの声で詩を聞くことで、より世界観が伝わりました」とかとか。
正統派の朗読家の方が聴くと、叱られそうなイントネーションだったりしますが、
「また味読をする時は教えてください」と言ってくださり、回を重ね、足を運んでくださる方が増えてはきています。
今のところ……
その「誰かの為に……」の使命感に突き動かされてやっているようなところがあるのです。
その「誰か」が居なくなってしまった時が、
味読をやめる時なんだろうな……と思ったりもしています。
また今年も
実冬の味読が、はじまりを迎えます。
写真作家の鳥尾佳佑氏が、私の詩の世界観を彼の感性で表現した写真展も同時開催されます。
みんなの笑顔が続く先へ
とりあえず
歩けるところまで歩いてみます。
撮影:鳥尾佳佑
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