グズグズは悪くない
今年は自身の朗読イベント「実冬の味読」は、昨年のコロナ禍で受けた傷もあって見合わせる告知をしたら、元々人見知りの性格から知人の展覧会へ顔を出すのも躊躇ってグズグズ。
華やかな場所を避けるように、一人で過ごしたり気心の知れた人とだけ会うようにしていた。
noteも更にゆったりペースで、久しぶりに思いつくままにPCのキーボードを叩いている。
先日投稿した感想文のことだって未完成だというのに……
グズグズし出したら、誰か必ず会うことになる展覧会を更に避けてしまう始末であった。
そんな折、なんとなくSNSをめくっていたら……
「わぁ、素敵な作品!観てみたいなぁ〜」と、以前からの知り合いである作家の作品に目が留まった。
「展覧会で演奏会もあるんだぁ〜✨」
と、グズグズがワクワクする気持ちに変わった瞬間、
エイッ!と思い切って家を飛び出した。
作品と、そこからインスピレーションを受けて作られた曲との融合。
切ない思い出が引き出され、途中何度か泣きそうになった。
トークショーと演奏会が終わって、お二人に感想を述べて帰った。
本当に素晴らしかったーと。
でね、その作曲家の方と知り合いになれたことも嬉しいコトの一つだったんだけど、トークショーが始まる前に私のイベントへほぼ皆勤賞で参加してくださる方との会話から、私自身の活動に繋がるお話を頂けて……
やっぱり人が縁を運んでくれるんだからーと、確か前にもそんなこと書いた気がする。
グズグズしていたから、本当に行ってみたいと思える場所を選りすぐる力が研ぎ澄まされるようになれたのだろうか。
そうだとしたら
グズグズ実冬になるのも悪くない!
よね?
なんて…… ( ・∇・)
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