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いつかの雨に伝えたい

違うんです
そうじゃないんです

私は ただ

私が欲しかったのは

どこからでも
私を見つめ

私の横を一緒に歩き

表も裏も
中も外も
違いのありすぎる私を

それでよいと言ってくれる
心地よい風だったのです

あの頃は
探し方を
知らなかったのかもしれません

今はここに立ち
目を瞑り
深呼吸をするだけで

包まれていくということが

求めずともやってくるということが

手に取るようにわかります

チューリップが
大粒の雨に打たれて

ドレミドレミと歌いながら
教えてくれたのです

……………

これは私の20代の頃を思い出した話。
今朝の夢でその頃のことが
出てきたのかも。
ふと浮かんできました。

外は雨が降っていて
チューリップが頑張っていました。




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