バンクーバーを選んだ理由
私がバンクーバーを選んだ理由は簡単で、エージェントから提示された語学学校がトロントかバンクーバーの2択だったこと。
比較すると
・トロントはマイナス2桁までいく寒い地域で
・バンクーバーは雨が降る
という情報が多く、選択肢としては寒いか雨か。
雪国出身とはいえ寒いの嫌なので、バンクーバーにしよう!というなんとも安直な決定方法でした。
私が入国した6月頭は夏に入る少し手前で、少し寒かった記憶があります。7月1日のカナダデー(建国記念日)を皮切りに夏!といった感じで沢山のイベントが野外で開催されていました。
野外映画、花火、LGBTQのパレード、毎週末どこかでイベントが開催されている印象。
芝生の公園やビーチも近いので(ちょうど語学学校に通っていた時期ということもあり)学校の友達とイベントへ行ったり公園でチルしたり良い時間を過ごせました。
短期留学の場合は夏に来ると楽しいかも。その分語学学校はハイシーズン料金になりますが、海外らしい生活が楽しめるかと思います。
バンクーバーの良いところは自然が沢山あること。
先ほど書いたように、大きな公園が沢山あってみんな寝転がっていたり、集まってお話ししたり。ハイキングや、カヤック、また野生のリスにアライグマ、スカンクなど日本ではなかなか会えない動物が普通にいたりするので写真好きな人にもおすすめ。
夕陽もすごく綺麗です。
あと多国籍文化なので、さまざまな人種がいますし第二言語として英語を話している人が多いので言葉が拙くてもなんとかなる。
私の英語が下手すぎて伝わらないことは多くありますが、私がお客側でもスタッフ側でも、皆さん優しく接してくれます。本当にありがたい…。
バンクーバーの嫌なところは、汚いところですかね?というか日本が綺麗なんでしょうが。
Hasting streetと呼ばれるホームレスの溜まり場になっている通りがあって、それは中心部から歩いて行けるほど近いところに位置しているので留学生のオリエンテーションでそこには近づくな、と言われています。初めて見た時は少し衝撃でした。
実際はビジネス街が近いのでバスでの乗り降りも多く、通り過ぎる分にはそんなに問題ないですが、夜中に通るとかジロジロ見るとか、そういう自分からトラブルに巻き込まれるようなことは避けましょうね。
仕事で朝5時や夜10時以降に外を歩くことも多くありますが、そういった地域を通らないようにすれば、普通に出歩くことができます。
ただHasting streetに限らず、同じようにいくつか危険と言われている通りや地域があったりしますので、いくら治安が良いバンクーバーとはいえ海外に来たからには多少の危機感を持って生活することは必要だと思います。
実際に住まないと分からないことも多いですから現地に住んでいる人に聞いてみるのも良いかもしれません。今は簡単に繋がれる時代ですから。
なんとも安易な決め方でバンクーバーを選んだわけですが、自然があるところは好きだし、ここでの生活も慣れてきたので結果的には良かったかなと思います。
私の場合はワーキングホリデービザで入国して語学学校に通ったので、時間も限られていて都市移動は考えませんでしたが、カナダは広大な地で都市や地域ごとにさまざまな特色があるので選択肢があることをお忘れなく。
同じ国内で気温も、時差も、言葉も、雰囲気や治安も違うので、どう言ったことがしたいのかをピックアップして決めるのも良いですね。
私みたいに、とりあえず海外行ってみるか!の人はバンクーバーおすすめです。
沢山調べて決めるのもよし、とはいえ多少の勢いも必要かもしれません。
2022年12月、バンクーバーからお届けしました。
参考になりましたかね?
ではまた。