巣立つ、大空高く!!
先日の日曜日の夏至の日は、ちょうど日食などが重なって、地球と月と太陽は繋がっているんだなぁ~♡なんて思いつつ、時代の変化を感じてました。
韓国に戻って14日間の自粛生活が終わった息子は、自分一人で銀行の口座を作ったり、大学の寮へ荷物を送ったりと、すっかりいろいろできるようになりました。
たまたまネットで同じものを2つ買い物した連絡が、私のメールに来たので「何か買ったの~?」と連絡すると、「うん、授業で必要な工学電子計算機をルームメイトと一緒に買ったんだ。実はね、その子のお母さんも日本人なんだってさ。」
あらまぁ~!!
この広い世界で、同じ境遇の子がルームメイトになるなんて、やっぱり「環境」というのはいろいろな関係があるようですね?!
息子に関しては、安心です。守られた環境の中で、あの子がしたいように、思いっきり羽ばたいて行ければいいな~と思います。
一方、入籍を終えて、院の修士論文と仕事に追われている娘は、忙しい中でも、年末の同居の準備や、来年3月に決まった結婚式に向けての準備も着々としています。
例えばウエディングドレスを美しく着るため(?)に、毎朝「(本人曰く)地獄のストレッチ!」を1時間ほどして、「こんなに汗かいたよ・・・」なんていいながら、写真を送ってきたり・・・
「遅くなっちゃったけど~~、二人でじっくり考えて、母の日のプレゼント送ったからね!!」なんていいながら、北海道産の素朴な味がたまらないバームクーヘンを送ってきたり・・・
お婿さんの(最近結婚した)女友達からは、「自分の経験からすると、結婚式や入籍や同居をいっぺんにすると、何が何だか分からなくて息つく暇もないけど、あなたの奥さんって、ひとつひとつ確実にこなしているから、本当に賢いよね!!」といわれて、その彼から「賢いお嫁さん、ありがとう~!」といわれ、はずかしがっていたり・・・
先日、入籍後に撮った記念写真を見たあちらのお母様が、「息子のこんな笑顔を見たことが無かったわ!!大感激!!!本当に最高の人に巡り会えて良かったねと、息子に言いました。本当にありがとう~💕」なんていわれて、感動して大泣きしたり・・・などなど、ご報告してくれます。
苗字も変わって、「あぁ~~あちらのご家族に、好意的に受け入れられてよかったねぇ。あの子の居場所は、もう○○家なんだもんね。娘が『嫁に行く』って、こういうことなんだろうなぁ・・・」と、今まではおめでとう~レベルでしたが、今月に入って「嫁に行った娘の母親」という立場をつくづく感じております。
(本人がご提供して下さったお写真一枚も、記念にアップしておきます~♪)
また最近は、この母親も「私は実はこれが、ずっとやりたかったんだ~!」と気が付いたことがあり、周りの環境も徐々に整ってきて、遂に動き出し、毎日が新しいチャレンジの連続なんです。
もしかしたら、このnoteを約2年半続けてきたことを始め、本を読んでエッセイにまとめて、あちらの国では運よく賞をもらったり~などなど、このために、今までの人生のすべてがあったのではないかと思うぐらいなのです。
それでね、よくよく考えてみたのですが・・・
「巣立つ」という言葉の意味を、ちゃんと調べてみると・・・
①ひなが成長して巣から飛び立つ
②子供が親元を離れ独立する
とありますが、「ひな」や「子供」以上に、実は・・・
「親鳥」や「親」こそが、全ての思い出が詰まった「巣」から、新しい環境へ「たつ(立つ・断つ・発つ・起つ・建つ・・)」ことでもあるのかも、と思ったのです。
それは「子離れ」とかいう薄っぺらい言葉ではなく、「ひとりの人間として」とでも、言いましょうか。
そうしてこそ、今からの新しい時代に合った・・・
「自分らしい生き方」に、「忠実」になれるのかもしれない・・なんて、思いました♡
もしかしたら、これからアフターコロナの時代に突入しながら・・・
多くの人たちが時代的に慣れ親しんできた「巣」から、いろいろな意味で「たつ」ことが、求められているのかもしれませんね。
ふふふっ、なんだか、ワクワクして参りました♪
どうか皆さん、くれぐれも、お体ご自愛下さいませ。
そしてこれからも、どうぞよろしくお願い致します♡
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