琴塚古墳(岐阜市琴塚)
10月のアーチストデート。今回は古墳です。
日本中にたくさんある、とは聞いていた「古墳」ですが。
生まれてこのかた見たことがなかったので検索してみると、なんと車で20分以内にありました。岐阜市の真ん中、琴塚古墳。
行ってみましょう〜!
静かな住宅街の中にありました。琴塚古墳。
駐車場はないですが、寄せれば大丈夫かな。有名観光地になってしまったら、停めるところはないです。
おそるおそる入ってみると。
鬱蒼、とまではいかないけど、粛々と草木が生い茂っています。
定期的に綺麗にされているのでしょうね。
ここは内堀部かと思われます。木は植えられたものでしょう。
どんぐりが、パチンパチンと音を鳴らして、たくさん落ちていました。
柵の中が古墳。立ち入り禁止です。
柵はきっちりと前方後円墳の形を縁取るように立てられています。
円形と方形のくびれにあたるところの「造り出し」部分もちゃんと柵で囲われています。
とはいえ、柵の中は完全に森。wikiによると、この古墳は発掘調査をされていないので、中がどうなっているかわからないそうです。
前方の真ん中に石碑と灯籠が立っています。
昭和十年に建てられたとあります。それまでは柵もなく、自然体で横たわっていたのでしょうか。
子供たちが探検しに登らずにはいられないでしょうから、史跡を守るために敷かれたのだと思います。が、柵があっても昭和の子供は入ったのではと思いました。入りたすぎる。
神社でかくれんぼとかしてた頃を思い出しました。
子供なら絶対登りたいわ、これ。
外堀はほとんど埋め立てられてしまっていますが、堤部分に公園があります。
内堀を一回りして、帰ってきました。
帰りに、神社や寺もいっぱいあったので、またの機会に行こうかな。
日本には、世界にはありえないような、歴史ある場所や森がたくさんあるそうです。それを普通と思って暮らしている私たちですが、実は本当に長い長い歴史と文化で国は作られてきたんですね。
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