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パパ達の育児交換日記 (No1)

記念すべき第1回を担当するニックネーム「カエルのおっちゃん」です。コロナ感染症の影響によるステイホームで家族と一緒にいる時間が増えたパパ達も多いと思います。この機会を自身のこれまでの育児、そしてこれからの育児や家族時間、仕事と家庭の両立などを見直すきっかけとなるように、自身の経験や感じたこと、思っていることなどを気楽に綴っていきたいと思います。

最初なので少し自己紹介を。自分は妻と4人の子ども達と一緒に暮らす6人家族です。4人の子ども達はみんな男の子。中学1年生、小学5年生、小学2年生、年中クラス。

「自分は4人の男の子がいます」って伝えると、多くの人から「男の子4人!?すごいねえ」とか、「家の中、賑やかでしょう」って言われます。確かに、家の中は賑やか・・というか、凄まじいです(笑)。今は何でも一人前としてやりたがり、兄ちゃん達にちょっかいを出す四男と、その標的になっている三男の間で喧嘩や言い合いが勃発することが多く、家の中の凄まじさを高めています。

「男の子4人もいいけど、1人くらい女の子が欲しかったんじゃない?」、これもよく言われます。自分の家系を見てみると、父も男兄弟しかいなく、自分も弟がいるだけの男兄弟、そして子供も男の子だけ。詳しいことは分かりませんが、男系が強い遺伝子なのかって思わないでもないですが、いずれにしても自分は「女の子供」と一つ屋根の下で暮らした経験がないので、女の子との生活はどんなんだろうってちょっと憧れる時もあります。

実は、妻が三男を妊娠していたとき、赤ちゃんのお腹の蹴り方が長男、次男のときより優しい、大きくなるお腹の形がちょっと尖がっている、として、「これは今回は女の子かも」って盛り上がっていました。ちょうどその時、長男たちが好きだった戦隊シリーズのヒロインの名前が「ようこちゃん」だったので、お腹の赤ちゃんに「ようこちゃん、元気?」「ようこちゃん、早く会いたいねえ」って、長男次男が話しかけるようになり、なんとなく自分達も「ようこちゃん」って呼ぶようになったり。

自分達の出産は、病院ではなく助産所を選んでいて、赤ちゃんの性別は産まれるまで分かりませんでした。8月の暑い日、いよいよ三男が産まれる!ってタイミングになり、助産所に長男次男も駆けつけてくれて、みんなで出産を見守りました。そして、いよいよ誕生!となり、助産師の皆さんと「せ~の!」って言いながら性別を確認すると・・「あ~、ついてる!」って長男一言(笑)。でも、女の子でなくてガッカリ・・ってことは全然なくて、とにかく無事に元気に産まれてきてくれたこと、そして自分達を親として選んで家族になってくれたことへの嬉しさでいっぱいでした。

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さて、その4兄弟も中学校、小学校が休校となり、そして保育園も登園自粛のお願いがあったので、家で一緒に過ごす時間がグッと増えています。これまでは週末はそれぞれ友達の家に遊びに行ったり、もしくは友達が大勢遊びに来てくれたりしたので、日中に4兄弟だけで過ごす時間って考えてみれば、旅行に行ったり、出掛けたりするときくらいで、あまりなかったんだなあと感じています。

その4人で過ごすようになった時間。ここでも三男と四男の対立は勃発するものの、4人で一緒に遊んだり、庭で走り回ったり、なんだかんだと協力して時間を過ごしています。4人いるので、2対2に分かれて遊んだり、1対3になったり、その組み合わせも時に変わったりするので、人との関わり方、コミュニケーションも兄弟間ではありますが、経験を積む機会にもなっているように感じます。このあたりは4人兄弟、しかも全部男の子っていうことが良かったなあと感じています。

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これから4兄弟も成長し、高校生や中学生が増えたとき、そして成人になったとき、どんな家族になるんだろう・・それを想うと楽しみであり、ドキドキしたりしますが、神様から授かった4人の子ども達に感謝して、これからも家族時間を楽しめたらと思っています。

さて、第1回目の交換日記はとりあえずこのへんで。第2回は、息子達も大好きなカッパのおっちゃんにバトンタッチします。


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