パパ達の育児交換日記 No7
今週の担当は、東京都東村山市在住のミエメン構成員 ニックネーム「カッパのおっちゃん」です。※頭がカッパだからカッパなわけではありませんのであしからず×2回目
前回は、リモートワークや自宅待機で家時間が増えたパパたちが自宅でやりそうなこととそれを受けてママたちが心の奥底で感じていそうなことを私の体験談とともにお伝えさせて頂きました。
※参照
https://note.com/miepapa/n/nb8ca7fb22e93
今回は、ある日の妻とのダイニングトークの内容について紹介させていただきます。
その日はたしか、乳幼児を抱える夫婦の関係性についてなんとなく話が始まったんです。子どもを産んだ女性は、「いろいろと変化すると思う」と妻は話し出しました。
その変化は、子どもを守るという新たな役割からきていて、夫婦二人きりの時とは違う感情が生まれてくるそうです。特に乳幼児を育てる時期の夫婦には変化が現れ、その関係をどのように築いていくかが大切なんだといいます。
我が子は8歳と10歳ですので、既に乳幼児の時期は過ぎています。
思い返せば、上の女の子は、幼児性湿疹で頭や顔に湿疹ができ、対応に頭を悩ませる日々でした。頭や顔を掻かないようにミトンを着けてみたり、病院にもあちこち通いました。
それはそれは、大変でした。今では、あの頃の辛い時期はいったいなんだったのだろうと思うほどです。
こういった乳幼児の子育てでは、特に女性の環境が突然変わり、時間もめまぐるしく過ぎていくようで、その中で起こる子育てのあれこれや、この時期にパパがどのように関わるかが、のちの夫婦関係に大きな影響を及ぼすということのようです。
子どもができて生活が大きく変わるのはママであり、パパはいつものように仕事に出かけていきます。
そう…残念ながらパパはあまり変わらないんです。
ママの変化とパパの変化には大きなギャップが生まれます。
そのため変わっていくママを見ながら、パパは、何をすべきか悩むわけです。「今日は俺が見てるから生き抜きしておいで」と言ってみたり、花を買ってきたり、おいしいデザートを買ってきてみたりします。
それはそれで嬉しいことのようですが、息抜きにはならなかったり、一瞬の喜びだったりでまたいつもの日常が始まるわけです。実は、息抜きやプレゼントよりも“毎日の子育てに携わってほしい”と思っていると聞かされました。
▶スマホを見ながらとかテレビを見ながらとかではなく、今日の出来事を聞いてほしい
▶子育てについて考えてほしい
▶仕事と同じぐらいあなたも子育てに責任を感じてほしい
▶一緒に子どもを守ってほしいと感じている
繰り返しになりますが、夫婦は、子どもができると形がかわります。
子どもが乳幼児のときは、新しい二人の関係を作る大切な時期となります。
その時期にパパができることを参考にできるかわかりませんがまとめてみました。
1、 今日の出来事に耳を傾ける
2、 どんな状況でも変わらない愛を持ち続ける
3、 奥様が戻れる場所であり続ける
4、 生活が一変した妻の状況を理解し辛抱強く支える
5、 昔の二人の関係にこだわらず、変化を受け入れる
子どもを授かれば、元の二人の関係には戻れない
子どもを含めて新しい二人の関係を作ればよい
昔の二人と違っても構わない
より素敵な二人の関係を作ればよい