何を食べていいかわからない日
私はだいたい、「これが食べたい!」というのがパキッとはっきりしていることが多いのです。しかしたまにではあるが、自分が何を食べたいのかさっぱりわからない、という日があります。今日は一人でご飯を食べる日なので、オットに「何が食べたい?」と聞くという手段も使えません。
家にずっといる日ならば家の中であるものでなんとか済ませてしまいますが、今日は所用があってたまプラーザというところに出かけていました。中高時代にはそれこそよくうろついていたエリア。その頃とはかなり様変わりしてしまったものの懐かしさもあり、その当たりで新しい店でも見つけてご飯でも食べようか、という選択肢もあったりして迷いは膨らみます。しかし、何を食べるか迷いながらも食べログで上位に来ていたある店に行こうと決めたのに、狙っていた店は満杯で入れませんでした。
あーこういうときは外で勝負をしてはいけない、と自分の住む街に帰ってきました。しかしそれでも腹は決まりません。スーパーで惣菜でも買って家で食べようか。しかし私は惣菜を買うという行為が苦手なのでした。まずかったらどうしよう、せっかくのご飯が、、、という気持ちが先に立ってしまうのです。ならば作るか。基本的にはおうちでご飯作るのは大好き。しかし今日は何を食べたいのかがわからない上それなりに遅い時間になってしまっています。いやもうこの時間からがっちり作るのは疲れるよ…
で、どうなったかと言いますと、行きつけのカウンター席のある店に行って食べました。どうにもオチの面白くない結末ですみません。ただ、この店は確実に美味しいものを出す点では間違いが無く、こんな決断に切れの無い日でもありがたいことに今日も美味しいものにありつけた次第です。(写真は今日その店で食べた明太子パスタです)
何を食べたいかがわからないということ自体が、心身の方向性が定まっていないということで、そういう日は無理して新しいことややり慣れていないことをするより、経験則に任せて無理しない、っていうのがよいのかなと思いました。今日は充電したんだということにしておこうかと。また、心身共に本調子でない時にでもそれをカバーするためのストックを持っておくというのも大事かもしれません。
気を取り直して明日から頑張ります。ちなみに明日一番にはたっぷりのヨーグルトにたっぷりと生蜂蜜をかけたものを食べるぞ!と方針が決まっております。