在宅医療の組織運営支援@MI-ZA

MI-ZAは、在宅医療の組織運営をはじめ、医療広報・事務長育成・医療コンテンツデザイン…

在宅医療の組織運営支援@MI-ZA

MI-ZAは、在宅医療の組織運営をはじめ、医療広報・事務長育成・医療コンテンツデザイン・イラスト企画作成を行っています。noteは週3回投稿:公式HP:https://mi-za.com/ note(MI-ZAイラスト部)insta(@miza_illustration)

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6年前の私、チャレンジして良かったね

    • 在宅医療機関の要:事務長の役割と育成

      はじめに在宅医療の現場で、事務長の存在は組織運営の要となっています。MI-ZAは、事務長の皆様の成長をサポートし、在宅医療機関全体の質の向上に貢献しています。本記事では、事務長の重要性と育成方法について詳しく解説します。 1. はじめに:在宅医療機関における事務長の重要性在宅医療の需要が高まる中、事務長の役割はますます重要になっています。事務長は、医療の質を維持しながら、効率的な組織運営を行う要となる存在です。MI-ZAは、この重要な役割を担う事務長の皆様をサポートすること

      • 管理職向け人事コラム 「大丈夫です」を連呼する人の心理

        はじめに 「大丈夫です」と繰り返し言う人の心理には、どのような意味があるのでしょうか?ある看護師の事例を通して、「大丈夫です」と言葉にする裏側にある本音を探ります。また、そのような人に対して管理職がどのように向き合い、適切なサポートを提供できるかについて考察します。 5年間で一番読まれている記事がこの記事 この記事を書いた背景 私は心理学専攻ではありませんが、このような人材がいる場合、管理職は困っているのではないかと思い、この記事を書きました。4年前の記事ですが、n

        • 医療業界の変化に対応する在宅医療コンサルティングの重要性

          1. はじめに:医療業界の変化と在宅医療コンサルティングの役割 近年、医療業界は急速に変化しており、技術の進化や医療政策の変更、患者ニーズの多様化により、医療機関には柔軟かつ迅速な対応が求められています。特に在宅医療の需要が増加しているため、医療機関は在宅医療サービスの提供を強化する必要があります。このような背景から、在宅医療コンサルティングの重要性が高まっています。 在宅医療コンサルティングは、医療機関が在宅医療サービスを効果的に提供するための組織運営支援や医療スタッ

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          在宅医療の事務マネジメント効率化のヒント

          在宅医療の現場では、院長不在時の事務マネジメントが大きな課題となっています。事務長や事務スタッフとの連携不足、ICT活用の遅れ、信頼できる人材の不足などが、効率的な事務運営の障害となっているのです。本記事では、これらの問題を解決するための具体的な方法を紹介します。 1. ICTの活用で業務効率化在宅医療の事務マネジメントにおいて、ICTの活用は欠かせません。クラウド型の会計システムや文書管理システムを導入することで、事務業務の効率化とスタッフ間の連携強化が図れます。また、院

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          管理職必見!在宅医療の人的課題への対処法

          在宅医療は、患者が自宅で医療サービスを受けることができるため、病院とは異なる独自のメリットがあります。しかし、その一方で、在宅医療の現場では病院とは異なる組織上の課題や人的課題が発生しやすいです。特に、フラットな関係性が特徴の在宅医療では、チーム内のコミュニケーションや調整が難しくなることが多いです。この記事では、在宅医療の管理職の方々が直面するこれらの課題に対処するための具体的な方法を紹介します。 在宅医療の現場で直面する人的課題フラットな関係性によるコミュニケーションの

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          MI-ZAのサイトがリニューアルしました!

          皆さま、こんにちは。久々の投稿となりました。MI-ZAです。 台風10号の影響で、全国各地が大変な状況にあると思います。被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。 さて、MI-ZAは、在宅医療に携わる医師や院長の皆さまにもっと役立つ情報を提供するために、このたびウェブサイトをリニューアルいたしました。 新たなサービス内容も整理し、より分かりやすく、使いやすいサイトになったと思います。 また、2024年9月1日より、事業所

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          6月1日より新規募集の再開のお知らせ

          MI-ZAの大切にしているコト 今までMI-ZAは、医療ソーシャルワーカーや事務長を経て、2018年9月より在宅医療の組織運営支援をメインとした「在宅医療コンサルティング」を提供してきました。 MI-ZAのコンサルティングは、従来のコンサルティングのイメージと異なると、クライアントになった方々から、感想をいただきます。 課題解決のための答えを提供すること以上に、現場の皆さんが課題を解決するために何をするかを、一緒にに考えていくプロセスをとても大切にしています。 そのた

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          思考と感性の種を「視覚化」する。新規事業を2022年3月21日スタート!

          MI-ZAは2018年より在宅医療コンサルティングをスタートして、すでに3年半。 MI-ZAは在宅医療の組織運営支援を行っている会社ですが、組織づくりを突き詰めていくと、個人としてどうしたいかという話にたどり着きます。 この問いについて、今までずっと何かしらサポートができないかと考えておりまして、2021年より着々と準備を進めておりました。 紆余曲折を経て、2022年3月21年より、医療機関以外の方たちにもできるような形で、サービスを提供することになりました。 そのサ

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          新年のご挨拶と、新しいサービスについて

          あけましておめでとうございます。 今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 MI-ZA(ミーザ)は、4年目を迎えました。 2022年9月には5年目に突入します。 これもみなさまのおかげです。 誠にありがとうございます。 MI-ZAは在宅医療の組織運営支援メインの ちょっとニッチなコンサル会社です。 在宅医療の組織づくり支援 医療機関の広報支援 視覚的表現を用いて、Webサイトやサムネイル作成 オリジナルのイラスト作成も行っています。 MI-ZAのこれからのサービスに

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          月刊保険診療11月号に記事寄稿しました

          ご無沙汰しております。MI-ZAの石塚です。 MI-ZAでは在宅医療の現場で働く人たちに対して、組織づくりや広報などの、なかなか目に見えにくい活動を行っておりますが、それに関連した対外的な活動も行っています。 みなさん、事務長という存在をご存じでしょうか。 事務長とは、医療機関における様々な経営に関わる管理部門の統括となります。規模や組織形態にもよりますが、基本的には診療部門を底支えを行う立場になります。事務部門が強い医療機関は、診療を行いやすいなど、医療機関のポテンシ

          月刊保険診療11月号に記事寄稿しました

          在宅医療マネジメントの課題解決の糸口という記事を寄稿しました

          MI-ZA波村が、医学通信社発行の「月刊/保険診療」1月号(最新号)に、「在宅医療マネジメントの課題解決の糸口」というテーマの記事を寄稿いたしました。 内容は、去年参加した「日本ヘルスコミュニケーション学術学会」の研究報告をもとに、在宅医療マネジメントの課題について、解決のヒントをまとめたのものです。 在宅医療の現場における「人材育成」「患者さんへの対応」など、とりわけ「コミュニケーションにおける課題」に焦点を絞ってまとめました。 同様の課題に取り組まれている医療機関の

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          広報の「浸透する力」について

          こんにちは、MI-ZAです。 久々の投稿になります。 今日は「広報」の大きな可能性を 少し書かせていただきます。 広報ってついWebサイトやチラシ作りでしょ? という印象を持たれますが、 媒体を作るノウハウ以上に 広報には「浸透する力」があると思っています。 その浸透する力を使うことで 「伝えたい人たちに思いを届けること」だったり 「医療機関のイメージをこんな風に伝えたい」だったりと 一般的にはそういうイメージですが、 この「浸透する力」の先には、大きな実りがあります。

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          良い医療機関って何だろうを言語化するメモ(検査編)

          わたしは普段、在宅医療コンサルタントをしています。そのため、自ら患者さんになる経験は貴重で、「言語化しまくるぞ」という勢いで、受診することにしています。今日は検査をしました。良い医療機関ってこんな感じだよねという経験をしました。そのお話です。 今日は筋電図の検査のため病院へ。 神経の伝達が通常の速度より早いかどうかを 調べるために検査をしました。 もともと足が悪く、治療が難しい病気ですが 今どんな状態なのかを調べるために行いました。 めずらしい病気で知らない医療関係者も

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