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はじめてのgit学習(1)
入社して1ヶ月が経ちました。そろそろ社会人の生活リズムができてきた頃です。
今回はgitについてお話していこうと思います!
gitを触ったことない人、もしくは「gitって何?!」っていう人に向けてお話します。
まず、gitとは何か
gitとは分散型バージョン管理システムです。
1人ではなく社内の人など複数で作業する時に活躍します。
gitが存在するようになったのには理由があります。
例えば、「編集したファイルを編集する前の元のファイルの状態に戻したい!」となった時、どうしますか?楽は方法としては、元のファイルをコピーし編集ファイルとは別に保存しておくことです。
しかし、同じようなファイルがいくつもあるとどのファイルが最新状態のものか判断できなくなります。
他には、
チームで作業する時、2人で同じファイルを編集してしまった場合どちらかの編集内容が反映されません。また、チーム内で誰がどんな編集をしたのかがわかりづらい状況になります。
この問題を解決したのがgitです!
gitを使用することで、「いつ」「誰が」「どこを」「どのように」の編集した内容が履歴に残り、複数人で作業したものを1つにまとめることができます。このように業務の効率UPやミスが軽減されるのです。
リポジトリとは
まずはリポジトリの意味を説明します。
リポジトリ=保管場所になります。
さっきお話した作業したファイルや変更履歴を保管している場所になります。なので「リポジトリ」というワードが出てきたら、なんかファイルを保管してるんだなあと思ってください!
ではリモートリポジトリとローカルリポジトリとは何か?
リモートリポジトリとは
専用のサーバに配置して複数人で共有するためのリポジトリ(場所)
ローカルリポジトリとは
1人ひとりが利用するために、自分の手元のマシン上に配置するリポジトリ(場所)
自分のローカル環境を整ったらリモートリポジトリからフォルダをローカルリポジトリに持ってきます。
そのローカルリポジトリで作業をします。そして作業した内容を公開したい場合はローカルリポジトリからリモートリポジトリにアップロードします。
なので、ローカルリポジトリは1人ひとりに1つ存在しているので複数あることになります。
大まかにリポジトリはこのようになります。
次回は「ブランチとは何か」からお話します。