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2024年10月前半の投資記録:中国で70万円利確
10月前半の取引についての記録です。
10月はとても運が良く、中国株で利益を出すことができました。
中国政府が大規模な経済対策を打ち出すということで、香港株や中国株が軒並み急上昇。もちろん香港のハンセン指数や上海総合指数も大きく伸びました。
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17000〜18000円のレンジにいた、香港ハンセン指数が経済対策発表後、23000円超えまで急騰しました。
中国本土の上海総合指数も同じように大幅に急騰しました。
今年の夏頃、中国株全般がかなり安値圏にあったので、数年以内に上がるといいなぁとの思惑のもと、CHAUとYINNというレバレッジのかかったETFを買っていました。
CHAU:CSI300インデックス の200%の日次運用成績を目指すETF
YINN:FTSE中国50インデックスの300%の日次運用成績を目指すETF
この2つは若干構成銘柄が違います。
レバレッジの中国株ETFを買った理由
レバレッジの中国株ETFを買った理由。
これは、素人丸出しで恥ずかしいのですが、中国株は勉強はしているものの、情報も少なく、個別銘柄についてはどの銘柄が良いのか判断できなかったのです。
ただ、中国株全般がかなりの安値圏にあるということは、いろんな投資家の方々の分析やニュースを見て認識していました。
素人投資家の良いところは、短期で成績を上げなくても良いということ。つまり「待てる」というだと思います。
中国はいつかはわからないけど、経済が復活する時が来ると思っていました。
そこで「何年待つことになるかはわからないけれども、割安の時に仕込んでおこう」と思ったのです。
レバレッジのかかっていないインデックスETFを買う方法もありましたが、中国株はこれ以上大きく下落することはないだろうと思っていましたので、リスクが少なく、リターンが大きいレバレッジETFを買うことに決めました。
CHAUとYINNをそれぞれ同じ金額買い、持っていました。
レバレッジETF売却
中国のレバレッジETFを買ってから、こんなに早く暴騰する機会が来るとは思っていませんでした。
実は、中国が経済政策を発表する前、CHAUとYINNの株価は、最大で15%くらいマイナスが出ていました。
価格が下がったのも多少はありましたが、買ったタイミングが円安で、その後円高が進んだためです。
これは反省点ですね。円安の時にレバレッジETFを買うのは、価格以上にリスクになるなと感じました。
9月の終わりから中国株は急騰し始め、私は10月の4日にYINNとCHAUを売りました。
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なぜこのタイミングで売ったのか。
あまりの上がり方の速さに、すごく怖かったです。
レバレッジをかけているせいか、毎日10%や20%平気で株価が上昇していたからです。
毎日起きるとすぐに株価のチェックをしてました。
正直、こういう時ってどこまで上がるかはわからないです。
特に今はすごく価格の変動が大きいなぁと思っていて、チャートを見ても余裕で上振れ、下振れもしますよね。
私がこの日に売った理由は、昼間に香港ハンセン指数が22000円を超えたからです。
専門家の意見やニュース、チャートを見て、22000円が利確ポイントと決めました。それ以上、上がったとしても取れなくていい。
ということで、10月4日の夜に米国市場が開いてから、YINNとCHAUの株価の上がりを確認し、約定しそうな指値を入れて寝ました。もしこの日に売れなくても、次の日に成り行きで売ればいいと思っていました。
利益は70万円
CHAUとYINNをそれぞれ50万円ずつ持っていたので、両方合わせて170万円になったところで利確しました。欲を出して倍になったら嬉しいなぁと思う気持ちもあったのですが、「利食い千人力」という言葉を思い出していました。
利確をして、初めて利益になるんですよね。
利益は70万円ほどです。税金が引かれるので50万円です。
今回は結果としてうまくいきましたが、今回思い知ったのは、レバレッジは怖いということと、そして中国株はボラティリティが高くて怖いということです。とはいえ、また機会があれば中国株を持つと思います。
それ以外の取引
上記のレバレッジETF以外にもいくつか取引をしました。
まずは、中国の個別株をいくつか持っていたのですが、上記のレバレッジ取引と同じタイミングで一度売りました。
中国株って高配当が多いのですが、高配当目的で持っていた銘柄です。
中国銀行とシノペックを売りました。こちらはそれぞれ利益が数万円で、それ以上に配当で稼がせてもらいました。感謝です。
米国株
ずっと欲しいなぁと思ってウォッチしていた、シンタスをNISA口座で買いました。
これはずっと長期保有前提で購入しています。
60万円分くらいです。
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こちらもずっと欲しいと思っていたNU holdingsを買いました。
こちらも長期保有ですね。ウォーレン・バフェット率いるバークシャーハザウェイが保有していることでも有名な株です。
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10月前半は色々と取引をして忙しかったですが、運よく利益を上げることができました。
基本的には長期保有で、ほとんど売り買いしない投資スタイルなのですが、今は現金比率がかなり高くて25%くらいあるので、しばらく売買が増えるかもしれないです。