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芸術の秋ですね~アラフィフが選ぶクラシック曲ベストテン

吹奏楽はご自身もやってたとか、お子様がやってるとかで、馴染みのある方も多いと思いますが、クラシックとなると敷居が高く感じられますよね(^_^;)

私もクラシックの曲を初めてちゃんと聴いたのは、中学3年の秋でした。

その頃の話だと、元カノTさんが絡むんだろう~と言われそうですが、絡みません(笑)

文化祭の合唱コンクールで課題曲があったんですけど、その課題曲が「モルダウ」だったんです。

それは合唱用に、サビだけに歌詞を付けたようなバージョンだったんですが、たまたまNHK-FMのクラシック番組で、「モルダウ」という曲が入るというのを知り、クラシック版だとどんなんかな?と思って、エアチェック(←古っ)して聴いてみたんですね。

すると、フルートの音色から始まり、雄大な川の様子が目に浮かぶような旋律と、途中で嵐にでも襲われたのか、荒れ狂う河川の様子の旋律、そして最後は海に辿り着く大河のような旋律と続き、10分少々と時間も手頃だったこともあって、一発で魅了されました✨o(☆∇☆)o✨

吹奏楽部にいたので、そういう方面にも免疫が付いたのでしょう、色々なクラシックの曲を聴くようになりました。

モルダウでクラシックに覚醒して以来、私が聴いてきたクラシック曲から、10曲セレクトしてみたいと思います(^▽^)/

ベストテンと謳ってはいますが、勿論順位など付けられませんので、丸数字は、目安とだけ思って下さい。

ではいってみましょう~♪(*´○`)♀~♪


①「連作交響詩『我が祖国』より・モルダウ/F・スメタナ」

散々上で書いておいて、一番目に取り上げなかったら、スメタナ先生に怒られます(^▽^;)

曲については先述の通りで、15歳の野郎を虜にした曲ですから、クラシック入門としても最適ではないかと思いますし、これから先も演奏され続ける曲であってほしいと思っています。


②「交響曲第9番『新世界より』/ドヴォルザーク」

「モルダウ」を気に入った私は、モルダウが収録されたレコードとかカセットがないか、探し回りました。

すると、モルダウと必ずと言っていいほどセットで収録されているのが、このドヴォルザークの「新世界より」でした。

第1楽章から第4楽章までを通して聴いたら、この曲の持つ意味とかが分かるのですが、この曲の特徴は「バラ売り可」なところにあると思います(*´∀`*)

今でも夕方5時になったら、子供たちはお家に帰ろう!とばかりに流れる第2楽章、曲の冒頭は何を意味しているのか答えよとクイズ番組で取り上げられる第4楽章。

そんな4つの楽章の中でも、私は捻くれ者なので、勇ましく始まる第3楽章が好きです(*v_v*)(笑)


③「雨だれの前奏曲/ショパン」

CDがアナログレコードよりもメジャーになってきた頃、母に頼まれて買ったピアノの曲を集めたCDに入っていた曲です。

聴いたことはあるけど、タイトル知らんかった~ってのがまさにこの曲でした。

ショパンは沢山ピアノの名曲を残していますが、私はこの曲が一番好きですね~♪

平成3年夏頃、あるドラマの影響で、ショパンの「別れの曲」の譜面がバカ売れしたのですが、その譜面達は今どこにいることでしょう…(苦笑)


④「交響曲第7番/ベートーベン」

タイトルだけではピンと来ない曲の一つだと思いますが、聴いたら「あー、あのドラマの!」と思われると思います(@^ ^@)

この曲の第1楽章が、ドラマ「のだめカンタービレ」で使用され、玉木宏の指揮姿と共に話題になったのも、そんなに昔ではないと思っているのですが…どうでしょう?(^_^;)

私も「のだめ」で知ったクチですが、知ったからには最後の第4楽章まで全部聴きたくなるのも私です。

早速You Tubeで探しましたが、沢山の楽団、様々な指揮者と、思った以上にアップされていてビックリしました。

で、この記事には小澤征爾先生の動画をリンクしたのですが、私は生で観た佐渡裕さんの「第7番」をいまだに忘れられません!
後半の激しい部分を汗だくで飛び跳ねるように指揮され、情熱がほとばしるというのはこういうことじゃないか?と感動したほどで、気付いたら熱演にウルウルしてしまいましたm(; _ ;m)

「のだめ」で第1楽章しか聴いたことがないよという方、是非眠たくなる第2楽章に耐えて(苦笑)、盛り上がる第3、第4楽章を聴いてみて下さいね♫


⑤「交響曲第40番/モーツァルト」

モーツァルトも数々の名曲を残してますが、私が好きなのは「交響曲第40番」です。

これが41番になると、「ジュピター」という副題が付くのですが、ホルスト平原綾香「ジュピター」とは全然別物ですので、ご注意を(;´∀`)

とにかくモーツァルトは、疲れた時に癒されたい、そんな方にお勧めです!

どの曲も優しい旋律、耳心地が良いんです♪

なので私も、「モルダウ」「新世界より」、に続く3つ目の全楽章制覇を達成したのはこの曲でした(=^∇^=)


⑥「熊蜂の飛行/リムスキー・コルサコフ」

この曲は超絶技巧が必要ということで知られていまして、管楽器版、弦楽器版、ピアノ版とあるんですけど、私が今回You Tubeから持ってきたのは、速さを競わせたら日本一、高嶋ちさ子さんがツアーをする時にチェロ担当としてサポートしている江口さんのバージョンです。

ちさ子さんのコンサートで、毎回のように速さを競わされているんですけど、遂にこの前、1分55秒という神演奏をされました<(゚◇゚*)>

もうこれ以上は速くならないと思います(^^;)

ちなみに高校3年の時、文化祭の吹奏楽部ステージで、この曲を演奏したんですが、メイン旋律を担当したのは後輩のD君。
物凄い緊張してたのを覚えています(^ー^;)


⑦「ハンガリー舞曲第5番/ブラームス」

この曲はある意味、私が初めて体験したクラシックの曲です。

幼稚園の年長の時、舞台でダンスをしたのですが、その時のBGMがこの曲でした!

我ながらよく覚えてるな~と思いますが、年長の時に聴いた音楽がずっと脳裏に焼き付いてて、多分NHKの名曲アルバムかなんかで聴いて、あっ!この曲!と思い出したんだと思います。

…なので、「モルダウ」よりも早く目覚めてたのかな?`s(・’・;)


⑧「ワルキューレの騎行/ワーグナー」

この曲は意外とプロレスファンに知られています。

何故かというと、問答無用の仕事師、藤原組長のテーマ曲だから、なんですね~(*^-^)v

不気味な暗い短調の旋律で始まりますが、エンディングはいつの間にか長調に変わっているという、不思議な曲でもあります。

しかしこのクラシック曲をレスラーの入場テーマに持ってくる辺り、当時(昭和59年2月)のワールドプロレスリングのスタッフの感覚は鋭いです!

藤原善明のイメージにピッタリすぎますよ!

⑨「愛のあいさつ/エルガー」

この曲も、聴いたら「あー、聴いたことある!」って思ってもらえる自信があります(/ω\)
全部聴いても3分程ですので、良ければ聴いてみてください🎶

男女の出会いをとても爽やかに描いている作品です(o^-^o)


⑩「交響曲第9番-合唱付き-/ベートーベン」

締めはやっぱりこの曲ですね!
私はこの曲を聴かないと年が越せません(笑)

CDは最初、74分収録できる規格で作られたのですが、何故74分になったかというと、このベートーベンの第9をピッタリ収めるため、という話があります(後に80分まで拡大されましたが)。

今年も残すところ、あと80日、第9のCDをそろそろ車に積む時期かな?と思いながら、毎日通勤しています。


というような感じでお届けしました、私が好きなクラシック。

まだベートーベンの「運命」とか、ブラームスの「第一番」とかあるんですが、又の機会に…。

では皆様も、素敵な秋をお送りくださいね(^^)/~~~

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ミエハル
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