口裂け女
私が小学3年生の頃じゃなかったかと思いますが、世の中を席巻した噂話に、「口裂け女」というのがありました。
昭和時代ですから、当然インターネットなど皆無の時代に、いったい誰が発信して、どのように広まっていったのやら、不思議に思います。
なんでも、身長は2メートルを超えている、顔の目から下の殆どを覆ったマスクをしている、めっちゃ足が速い、必ず子供しか狙わず、卑怯なことに背後から近付いてくる、そして
「私、キレイ?」
と聞いて、キレイだと答えると、マスクを取って
「これでもキレイ?」
と追い打ちを掛け、分からない、キレイじゃないと答えると
「コノヤロー」
と(言ったかどうか不明ですが)、その場で惨殺される・・・。
すごい都市伝説ですね!
とか言う私も、小学3年生の時、割と明るかったんですが、夏休みに夜道を1人で歩いていたら、後ろの方から結構速足のコツコツという足音が聞こえ、超怖くなって途中で道を変えて、電柱に隠れたことがありました。
今なら笑い話ですが、その当時はオマジナイはなんだったっけと、恐怖に震えたものです(笑)
今そんな者がいようもんなら、間違いなく集団で追跡され、SNSで披露され、袋叩きに会うことでしょう。
そう考えると、便利な世の中になりましたが、幻想的な部分は減ってしまったような気がしますね(;^_^A
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